見出し画像

巨大ドール、交通安全願い続けて35年 埼玉

交通事故の撲滅を願う巨大な人形「交通安全啓発ドール」が、埼玉県寄居町桜沢の交差点に今年もお目見えしました。地元のボランティアが1981年以来、春と秋の交通安全運動にあわせてほぼ毎年欠かさずつくり続け、今回で72体目になる「ドール」。35年たった今も変わらず、交差点から安全運転を願い続けています。

今年登場したのは、人々を救済するといわれる「弥勒菩薩(ぼさつ)」をかたどった人形。高さ約4メートル、重さ約300キロの大きさを誇ります。寄居署管内では今年、4人が交通事故で亡くなっており、「見守ってほしい」との思いで選ばれたといいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?