今でも鮮明に!霊体験

私は東京在住です。3月11日におきた大震災時、当時の仕事は関東から荷物を積み宮城県にある大手メーカーヘ荷物を納品する 大型ドライバーでした、ちょうどあの時あの時間には、国道6号線で北茨城でちょうど信号が赤になり先頭で信号待ちをしていたときに大きな揺れに襲われ、ハンドルにしがみついて、揺れがおさまるのを待つしかできませんでした、 それからが大変で、信号はすべてダメ、場所によっては道路が液状化現象ですごくてどうなってるかわからずで、ひどく、また他の道路では、アスファルトの路面が1メートルくらい盛り上がり、私の進行方向にまるでハードルが並べられているような状況や田んぼの大きな用水路にはどうみても漁船にしかみえない船が逆流で流れてるし、その後、なんとか大洗の51号線に出たんですが、かなりひどい状況で、まわりの家の塀は道路に倒れて散乱してるしで、携帯も繋がらず、そんなこんなで自己判断で大きな道路に車を止め、帰社をあきらめて翌日会社に戻ることに。
このような経験したことがない大震災がおきたと言うこともあり、ましてや会社のお客様が東北でもあった為同僚たちと仕事なくなったな、などと会話していたのを思い出します。
ところが私たちの思っていたのと全く逆で、今まで以上に忙しくなって行きました、行くときにはお客様の工場に救援物資なども一緒に持って行くこともよくあり、私なんかは自腹でタバコなど持って行ったら、これが救援物資より喜ばれ、なんだかななんてありましたね、
仕事も相変わらず忙しく、会社も求人などかけ、何人か私も横に乗せ新人教育もやったり、あの震災から半年くらいたち、その時も新人教育中で、関東で積込み、当日21時くらいにお客様の工場に到着して卸すのは翌日午前中なので、工場に隣接する薄暗い待機スペースに車両を止め、私は助手席を倒し、新人さんは運転席を倒して寝ていました、車にはカーテンがついていて、閉めると、中から外、外から中は見えません、私が寝ていると、助手席側の窓ガラスを小さくトントンってノックされた瞬間に私の中で、(あの震災で亡くなったこの工場の人だってはっきりわかりました)不思議と怖いとか一切ありません、直ぐに助手席側のカーテンを少し開けて薄暗い中みると、助手席より少し後ろ側に白いヘルメットの上の部分だけみえたので、直ぐに車から降り、その人物と面と向かい合う形で立ち、直ぐに私からあなたあの震災で亡くなった方ですよねって声をかけたら(ハイ)と答えまばたきするよりも早く次の瞬間には私から100mくらいの所に背を向けて移動してたんですが、不思議と怖くもなく恐怖心すらありません、その後トイレに行き、車に戻り直ぐに寝たと思います。
この時私自身は今までのことがよくわかってません。
翌日8時過ぎに工場に入るので、少し時間があるから新人さんとくだらない話などしてた時に私が新人さんに、夢かどうかはっきりしないんだけど、昨日多分夜中だと思うけど俺トイレに行った?って聞いた瞬間に新人さん、目を見開いて、行ってましたよ3時でしたよって言うんです、何で起きてたのって聞いたら、ちょうど助手席側でトントンってきたのと全くどう時刻に、新人さんのいる運転席側の窓ガラスを誰かがものすごい勢いで何回も叩いて、飛び起きたと言ってました、飛び起きて直ぐに私が車から下りて何かしゃべってからトイレに行ったと新人さん言ってて、それで私も夢かなと思ってたけど、ホントだったんだと、やっぱり怖さとか全くないのが不思議。
余談なんですが、その工場は震災で亡くなった人いないって聞いてたんですが、後からまた聞いて見たら数名若い男や妊婦さんなんか数人亡くなってるって聞きました、私と会ったのも若い男でした
今まで家族と同僚数人しか話したことなかったので、なんかスッキリした感じです。

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