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適切な支援をしっかり追い求める

放課後等デイサービスは預かりではない

そもそもの法律は障害児を持つ親のレスパイトや歯親の就労等が目的で一時預かりがベースとなっていたのは間違いない

しかし、今は違う。

法律の中でもしっかり明記されている。

支援学校の前に何台もの送迎者が並び、事業所でおやつを食べて自宅まで送ってくれる。

それを当たり前のように感じているのではないかと思うが、それは大きな間違いだと思う

放課後等デイサービスは支援を受ける場所なのだ

保護者の負担軽減だけではなく、自立に向けた支援を受ける場所

自立に向かって適切な支援を受ける権利がある。


私は送迎の光景を見るのが嫌い。

こんな風景を見たからだ

送迎者の入口に支援員が立ち、玄関から出てきた子どもにアイコンタクトで〇号車!と声をかける

子どもはその車に向かって歩き出し、乗車する。

他に何の声掛けもない。

この風景は保護者は見ることは無い。


私の仲間の放課後等デイサービスをしているところには送迎の際の話は良くしている。

子どもは利用してくださるお客様

学校で頑張った子どもを愛情いっぱいで迎えること

それを心掛けている 子どももまっすぐに支援員のそばに行く

送迎車の近くにトボトボと歩いている子どもとは違う

親はこの風景を見ていない。


放課後等デイサービスは学校に似ているところがある

保護者から『預かってもらっている』という気持ちがあるので色々言えないのだろう。

でも、障害があるからこそ、専門機関に支援をお願いし、支援者は税金から収入を得ている。サービス業である。

特に、小学校高学年から中学は支援が重要な時期。

本人の年齢にあった支援をしっかり受けることで、将来の不安を軽減できることは間違いない。



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