見出し画像

器用に生きられない

愛着障害をもつjさんは、人との関係を作ることが苦手だ

誰しも恋愛をする中で、一時的に感情が高まることがある。

jさんも同様だが、jさんの場合は高まり方に違いがある

jさんは好きな人ができると、子どもも仕事も全てを置いて、自分の感情に走る。昼夜問わずその人を追う。

全てになる。相手は悪い気はしないので、一緒の時間を過ごす。そしてjさんは体の関係で自分の安心感を得る。

jさんが同性との交際をしていた時のことだ、相手のkさんが前の交際相手pと飲みに行っていた。kさんは気が付かなかったが、携帯電話でjさんにかかったしまっていた。その会話は

jはいつでもやらせてくれるし、泊まるところにもなってるし、送迎付きだから便利。pのことは今も好き。pも子どもいるからなかなかイライラすることもあったけど、ずっとpが好きなのは変わらない。

jは都合よく使えるから、付き合っていることにしてる。jは子どもに凄く怒鳴るし、自分がいると全く子どもをみない。母親としては最低だと思う。かわいそうになる。どっかに子どもつれて行こうって言っても、2人で寝ていたいって行かないし、朝も元彼が迎えに来て送る。

あの女普通じゃない・・・

この会話を聞いていた。この夜kは帰って来なかった。

翌日帰って来たkにjは笑顔で迎え何も言わず、求めた。

身体の関係を持つことで自分の感情を抑え、自分のもとに帰って来たkを確かめたのだろう。

そこから、kへの執着は強くなった。kが1人で行動しないように四六時中付きまとった。

一番下の子どもは2歳・・・小4の不登校児童と高等部2年の不登校児と3人で家に居た。

この頃jは見るも無残な姿だった。首筋にはキスマークを付けまるで若年者の恋愛のように狂っているようにも見える状態だった。

jさん45歳 それぞれに違う父親の子ども4人

ネグレクト以外の何物でもない


そう愛着障害を持つ原因となる本人の経験から同じことをしている。

母親がしたことを同じようにしている。


現在、娘にも連鎖している。

学校を卒業した娘は、軽度の知的障害があり男性に対して異常な態度をとる。すぐに体を触る。18歳にして男性の胸や太ももを触る。その日のうちに関係を持つのはお決まりのコースだ。

1度妊娠した。その時に交際していた男性との間かと思いきや、違う男性の子どもだった。娘はjと一緒にそれを隠し、交際相手の子どもとしようとしたが、男性は拒み続けていたところで流産した。

娘は今も複数の男性との交際をしている。借金も重ねていることにjが気づき問い詰めるが認めない。

そう娘はjを母親として認めていない。自分勝手なこれまでに娘との関係は完全に崩れている。その事実をjは理解していないので、顔を合わせる度に怒鳴るの繰り返しだ。

器用に生きることが出来ない

体裁を作り、抑えるところはしっかり抑えることが難しい

器用さに生きられない

jはきっと気が付くことが無いだろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?