自分の場所とビーチクリーン

先日、ビーチクリーンに参加しました。たくさんゴミを拾おうと意気込んでいたのですが、実際に始めてみると、意外と少ないことに気づきました。

主催者の方に、「今日参加されていかがでしたか?」と聞かれたので、正直に、「思っていたよりもゴミが少なくて驚きました」と答えました。すると、こう教えていただきました。

ゴミがこれだけ少なくなったのは、この活動に参加された方が、普段の散歩中にも拾ってくれていることが大きいんですよ。ビーチクリーン活動に参加されてから、ここを自分の場所と考えるようになってくれたようです。自分の場所だから、ゴミが落ちていたら拾う。そういう意識を持った方々が増えたので、ここまで変われたのだと思います。

なるほど。確かにビーチクリーン活動後は、以前よりも身近で大切な場所だと思えるようになりました。そして、何より、一緒に活動する皆さんとお知り合いになれたことで、自分の居場所が一つ増えた喜びを感じることができました。

まだゴミが多く、荒れた砂浜のままの場所もあります。例えば、海浜幕張駅と新習志野駅の間にある豊砂ビーチは、ビーチクリーンがもっと必要な場所の一つです。ぜひこのビーチも、多くの人にとっての「自分の場所」にしてもらいたいです。

皆さんも、一緒にビーチクリーン活動をしてみませんか?私が参加しているビーチクリーンの団体のリンクを貼っておきます。

ここから☆ビーチクリーン隊

豊砂 ビーチ・ワークス


ここから☆ビーチクリーン隊の皆さんと
幕張の浜に住む生き物たちとマイクロプラスチックの影響について
豊砂 ビーチ・ワークスさんと。豊砂の浜はまだまだゴミがいっぱいです

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