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RSGT2022に参加してきました

すっかり遅くなりましたがレポートです。
2022/1/5から3日間にわたりRegional Scrum Gathering Tokyo 2022(RSGT2022)が開催され北海道から現地参加してきました。RSGTのリアル参加は初めてになります(昨年はオンラインでした)。
3日間を終えて北海道に戻ったくらいからコロナ感染者の数が爆上がりしてきたので、少し時期がずれていたらまたオンライン参加になるところでした。タイミングとしてはギリギリ行けたって感じですね、あぶない。

RSGT2022で私がやったこと

クリエーションラインのスポンサートーク

3日目に毎年恒例劇団クリエーションラインによるスポンサートークがありました。劇団初参加でしたがみんなこの5分のために何度もリハをして本気度がすごかったです。5分なのでやろうと思えば手を抜くこともできると思うのですが、こういうことに全力で取り組むのはクリエーションラインの良さだと思いますし、人を楽しませることに全力で取り組むのは私は大好きです。
本番では私のミスで画面切り替えがうまくいかず一部映像をお届けできないところがありました。帰ってきて1日〜2日ほど本気で落ち込みました。。。

クリエーションラインのスポンサーセッション

「週刊CLラジオ RSGT出張版  日本のJoy, Inc. にあなたもJoin Inc. しませんか?」ということで、多様な4人が集まってクリエーションラインのことをざっくばらんに話すトークセッションでした。エンジニア、SM、アジャイルコーチ、リモートワーカー、フルタイム、アルバイト、子育て中、学業と両立など様々なバックグラウンドをもつ4人が集まってお話しました。寅の被り物をかぶったり書き初めを披露したりと楽しい雰囲気でできました。「日本のJoy, Inc. にあなたもJoin Inc. しませんか?」というタイトルは自分が考えました。けっこう良くないですか?

KDDI様のスポンサートーク

今回はKDDI様とクリエーションラインでスポンサートークを共創しようという狙いがあり、私たちもKDDI様のスポンサートークに参加させていただきました。私はナレーションとメイク担当でした。ナレーションちょっと噛んでしまったのですがDiscordで「ナレーション噛んでたのがまたよい」って言ってくれていたので成功ということでカウントしたいと思います。


アジャイル札幌のプロポーザルセッション

自分がやっているアジャイル札幌というコミュニティが10周年を迎えた(過ぎてた)のでいい機会だと思い「アジャイル札幌のひみつ」というコミュニティ紹介のセッションをやりました。今はテキサスにいる初代代表の鈴木さんと時差を超えて一緒に登壇できて楽しかったです。20分に10年分の話したいことを詰め込んだということもあり各トピックをテンポ良く進められるかがミソだったんですがこの辺は少し準備不足だったかなぁという感想です。次回複数人登壇するときにこの経験を活かしたいと思います。


Women in Agile Japan のナイトセッション

ナイトセッションは集まるかどうか心配でしたがなんと6人もの参加者が来てくれました。しかも「このナイトセッションに参加したくて今日ここにきました!」といってくれる人もいて涙腺が崩壊しました。リモートで参加してくれたJaneとおっちーもすごく喜んでました。新卒〜ベテランまでいろんな人達が集まってWomenというテーマに限らずお互いの現場のやキャリアの話ができて、気がつけば時間いっぱいまで話し込んでしまいました。そしてJaneが「このコミュニティから女性のアジャイルコーチを100人誕生させます!」という目標を宣言しました!
いろんな人とわいわい話すのも楽しいですがコンテキストが近い人と話をするのはテーマに対してより深掘ったディスカッションができるので、また違ったよさがあります。

お弁当がおいしい

現地参加の楽しみの1つがお弁当です!去年は食べられなかったので今年はめっちゃたのしみでした。
低温調理した鶏胸肉のお弁当が特に美味しかったです。私ブロッコリーって基本塩ゆでしかしないんですが、ここのブロッコリーは味付けされていてすごく美味しかった。ブロッコリーが”緑の添え物”ではなく1つのおかずとしてアイデンティティを確立していることに感動しました。そう考えてみるとここのお弁当って彩りのためだけに存在してるおかずが1つもないんですよね。どれもちゃんと美味しい。

国産鶏胸肉の真空低温調理 アンチエイジングソース トリュフ風味おからとご飯


コミュニティ紹介での迷い


個人的に一番収穫があり、やってよかったと思えたのがWomen in Agile Japanの取り組みをアピールできたことです。
2日目のお昼に開催したコミュニティ紹介のコーナーがあり、30秒でWomen in Agile Japanの紹介をしました。

  • Women in Agile は世界中に存在するコミュニティで私たちはJapanRegionのメンバーです。

  • (女性だけではなく)誰でも参加できます

  • 私たちのDiscordに参加して一緒に活動しましょう

このくらいしかしゃべれなかったのですが、ナイトセッションとコミュニティ紹介の相乗効果でDiscordへの参加者がこの日で50人を超えました!

ですがコミュニティ紹介でWomen in Agile Japanの紹介をするかどうか、実は葛藤がありました(なので私がコミュニティ紹介の列に並んだのはけっこう最後のほうでした。)
迷った理由は、まだまだ男性の参加者が多いRSGTで”Women”と冠のついているコミュニティを紹介して受け入れてもらえるか不安だったということ、男女を含めあらゆる違いを気にせずに参加している人には”Women”の冠はを見て逆に不快に思うのかもと心配になったからです。
ですが最終的に「考えるよりもやってみよう、ダメならダメでいいや!」と振り切ったことと、「もし”Women”の冠が受け入れられなかったとすれば、そこを取り除くのが自分たちの信念だったはず。ここで自分が一歩踏み出さずして世の中の女性達に行動を促せるのか?」と思い、コミュニティ紹介の列に並びました。

結果としてはぜんぜん私の考えすぎだったようで、紹介の後でたくさんの方がDiscordに参加してくださいました。それだけではなく「興味ありそうな人に紹介しておきましたよ!」「会社の女性にも宣伝しておきます!」というお声がけもたくさんいただきコミュニティならではの輪の広がりを実感しています。
活動に興味をもって私に声をかけてくださる方もいたり「メンバー増えてよかったね、すごいじゃん」って言ってもらえたり、たった30秒の挑戦でしたがやってよかったと思いました。

そして最初の一歩を勇気を出して踏み出すことの大切さを肌で感じました。牛尾さんもセッションで「僕はやったからできたんです、やりましょうよ」といってましたが、ほんとにそのとおりだと思います。

心残り

今回、リアルでははじめましての人とたくさん交流ができたのは良かったのですが、純粋にはじめましての人との交流が少なくなってしまったのが心の残りでした。来年はもっと新しい仲間とつながれるようになろうっと!

おわりに

RSGT2022で私が得たものは一歩踏み出すことの大切さ。これに尽きると思います。
今noteを書きながら振り返ってみるとけっこういろんなことやったなぁと思いますし、ただ参加するだけじゃなく能動的に参加できたのではと思います。2022も小さな一歩の積み重ねで成長を実感できる年でありますように。

最後に実行委員のみなさん当日ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。来年も楽しみにしています。

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