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ドロステのはてで僕ら

12月9日快晴☀

 映画『ドロステのはてで僕ら』を見てきた。これは主に舞台演劇を行う集団であるヨーロッパ企画さんの映画だ。少し不思議というか独特というかそんなイメージはあったのだが、この映画はまさしくそれだった。

映画を見終わって初めに、気持ち悪いと思った。気持ち悪いというとネガティブなイメージだが、そういうことではなく、あれがこうなって、あのときのあれがこれで。。。。。。と映画に入り込んでいけばいくほど何だか吐きそうになるのだ笑                              入り込めたからこその気持ち悪さというか、SF的な発想が面白いからこその気持ち悪さというか                           ずっと座って映画を見ていただけなのに、ユニバのフライングダイナソーに2,3回乗った後のような感覚で頭の中がぐるぐる回って、見終わった後10分くらいはなんだか地に足がつかなくてフワフワしちゃうような。。         そんな変な感覚になった🙄🙄

いい意味で気持ち悪かった。いい意味という表現があっているのかはわからないが、とりあえず気持ち悪かったけどめっちゃおもしろかった。^^  映画を見て泣いたとか笑っちゃうとかならわかるけど、吐きそうっていうのは初めての感覚すぎて、さすがヨーロッパ企画さんだなと思った。これは 映画じゃなくてジェットコースターなのかもしれない。。。(私の感覚がおかしいだけかもしれないが)



ーーーーーーーーーーーネタバレを含みますーーーーーーーーーーーーーー


マスターの部屋のパソコンがカフェのテレビの2分前の過去を映しているのだが、(言葉にすると、この時点ですでにややこしい)この時はまだ何とか理解できた。うまく説明することはできないが、これがこうなって。。と頭の中に何となくイメージができた。しかし、マスターの部屋のパソコンを持ってきて、カフェのテレビの前に置いたところから、何とか理解はできるような気がするけど、パニック状態だった。原理はなんとなくわかるが、過去と未来と今が同時に存在しているのはカオスでしかない(笑)なんとか話にはついていった(はず?)だが、頭の中フル稼働させて少し疲れた^^これを見るときは糖分補給が必要だ。

これを思いつく時点ですごいが、思いついたアイデアを実現できたのはもっとすごいなと感じた。(当たり前といえば当たり前だが…)ヨーロッパ企画さんも作りながら吐きそうだったんじゃないだろうか笑

新しいジャンルの映画だと思う。気持ち悪いけど、おもしろい映画、嘔吐覚悟で見るのをおすすめする👍👍


(※たぶん絶対吐かないので、安心してください)


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