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22年5月 月利30.7%

こんにちはこんばんは!
ひょんなことから友人のお家に数日泊まりこむことになりました、泉水子です。
3月から始めた月間トレード振り返り、ついに3ヶ月目になります!
このまま半年一年と続けていきたいところです。

5月の資金推移

5月のトレード日数は16日、トレード回数は76回でした。

獲得pipsは918pips、損失pipsは660pipsで、月間獲得pipsは258pips。2ヶ月連続で目標の100pips越えを達成できました。
総利益は409,712円、総損失-323,103円、月間損益は86,609円と、3ヶ月連続プラスで終えることができました。

結果的にはpipsも金額もプラスだった5月ですが、4月と比べて損失がかなり大きくなってしまいました。損失pipsはなんと2倍、、トレード回数もかなり多くなっています。
これらの原因は5月中旬以降、相場の方向性が無くなったのにも関わらず下位足を見たギャンブルトレードをしてしまったことです。
傷口に塩を揉みこむようでかなり痛いですが、これは3週目・4週目の振り返りで深掘っていきましょう!

1週目、2週目

1週目は4日、5日、6日と3日トレードをしました。
4日は深夜3時のFOMCに便乗した指標トレードだったのでテクニカルトレードではありません。
5日は上位足の下落初動に乗ったトレードで、損切りが甘く戻しで狩られましたが、その後追随して収支プラスに転じることができました。
上げ止まりの見極めが甘く、フライングしてしまう癖が拭いきれてません。
6日は4時間足の調整波を狙いましたが、上位抵抗が近くすんなり行く場所ではなかったので、結果的に1時間以下のレンジ内トレードになりました。
今振り返ると、初週から大きな流れに乗るトレードが出来ていないことが分かりますね。

2週目は週足1本で追っていける週だったので、毎日トレードをしていました。
差引258.1pips、週損益は117,523円だったので文句なしではありますが、トレードノートを見ていると勝ちが続いて調子に乗り出した感じがあります。
この時点で『勝ちが続いて波が読めると錯覚してる。確定を待って乗ってるだけで預言者ではないから、確定を待って追っていこう』と書いているにも関わらず、翌週からドツボにハマっていきます、、(´;ω;`)ウゥゥ

3週目

この週も毎日トレードをしています。
16日(月)は4時間の波でフライングして高値再トライの含み損にあい、それで怖くなって目標まで待たずにチキン利確をしました。その後「結果的に想定通り到達した」という獲り逃し感と値幅が大きい魅力に抗えず、その時点で80pips近くあった利益を投げ捨ててギャンブルトレードをしてしまい、日の損益は39pipsまで落ち込んでしまいました。
後から振り返ると、ある上位抵抗を実体で抜けれなかった事実が見えてきたことはこのギャンブルから得られた気づきでした。やっぱり上位抵抗は重要ということですね。

月曜日の時点でギャンブルの自覚があったのにも関わらず、翌日以降もっと酷いことになります。

17日(火)は、今日こそギャンブルはしないと思うものの、月足抵抗付近という難しい局面なのに普段通りの根拠でエントリーしたのが原因です。
4月から勝ちが続いている中の損失で、焦っていたつもりはなくても「取り返したい」という思いから下位足でのトレードを重ねていたように思います。
この日は結局14回トレードし、差引-55.8pipsでした。完全に損大利小のスキャルピングでしたね。

実はこの日からショックでトレードノートのリアルタイム記録をサボっておりました、、
エントリ―してすぐにノートをつけることで冷静に客観的に分析しなおすことができるのに、記録をつけずにエントリーを重ねたらほらギャンブルにもなるやろな、という感じではあります。

18日(水)はちょっと冷静になり、ちょい負けを2回重ねた後で目線を切り替え流れに乗って小波を獲得できました。
それでも日足でトレンドはなく、1時間以下に囚われた下位足トレードでした。
この日から、GOLD以外の通貨ペアも監視するようになります。
流れが無い通貨でなく、流れがある通貨でトレードする方が効率が良いと思ったのでしょう。
この取り組みの結果、今私はGOLDとGBPJPYの2通貨ペアを監視するスタイルに落ち着いています。

19日(木)はGOLDで日足一本の流れが出たものの、ドル円で小銭稼ぎをしただけでした。

月火で懲りたかと思いきや、20日(金)もフライングからのスキャちっくトレードをしてしまい、ポンド円で7トレード、GOLDで3トレードでした。
ポンド円は15分のチャネルを抜けた後の小波トレードでまだ根拠はある方ですが、GOLDは今見ても「何でそこで入ってんの?」という場所でトレードしています。
トレードノートをつけていなかったので根拠が分からず振り返りできないのが残念です。

ギャンブルありスキャルありのはちゃめちゃな3週目は、何とか損益47.1pips、収益16,109円で終わりました。
これだけトレードしてたったこんだけなので、めちゃくちゃコスパは悪いです。やっぱり上位足のトレンドに乗って楽に獲る方が良いことが明らかに分かりますね。
と言いつつ自覚しつつ、次週はさらに酷いことになっていきます。

4週目、5週目

大問題の4週目23日(月)は、何と値動きの事実を見ず「だろうエントリー」をし、極めつけは自分のシナリオに固執してSL(ストップロス。トレーダーの破滅を防ぐめちゃくちゃ大事な防衛手段)を入れずにずるずる逆行。損益-133pipsの大敗をしました。
この日はホンマに悔しくて情けなくて、でも自分の傲りが招いた結果やし次気をつければいいと言い聞かせ、自分の気持ちに蓋をして前向きでいようとしましたね。それは根本的解決にはならないのですが、自分は分かっていなかったようです。

5月前半で勝ちを積み上げていたおかげで月利は38%を維持していましたが、この大きな負けはかなり心にキタようで、翌日もポンド円で撃沈します。こちらは大きな下落を見送った後の取り逃し感追随エントリーが敗因。
大きなを見逃した後は落ち着いて次の波を待つと頭では理解していても、値幅と逃した感につられてやってしまいました。
2日連続の、確定を待てなかった自分のミスはかなりしんどくて、久しぶりにトレードで悔しくて夫に泣きつきました。
ちゃんと覚えてないのですが、彼が「月利はプラスなんやろ?先月より多く稼がなあかんわけでもないし、先月より多くpipsを獲る必要もない。億トレーダー目指すならこんなん小さいもんよ!」と励ましてくれたので気を取り直し、水木は用事もあったのでチャートと程よい距離を取り冷静になることができました。

5月最後のトレードは4週目金曜日、ポンド円でチャネル抜けの小波を切り取ったものでした。
微々たるものではありますが、やらかしを経て最後は勝ちで締めくくれたので少し安心しました。

振り返りが少し薄くなったような気もしますが、5月はこんな感じでした。
負けから学んだことは
・フライングは勿体ない。最終的には山越え谷抜けで追随すればいいので、自分が思うより1テンポ2テンポ待ってからエントリーする。
・月足抵抗付近では、トレンドの時のような根拠は通用しない。複雑な動きになるから触らないもしくは早期撤退をする。
・負けたらPCを一度閉じて物理的にチャートと距離を取り、冷静になってから再度分析する。
・SLは何が何でも入れる。絶対入れる。安全装置はしっかりつける。
以上の4点です。

損失660pipsは自分の傲りが招いたものだと思います。テクニカルトレーダーは預言者ではないので、この負けを踏み台に確定要素を切り出して優位性の高いトレードができるトレーダーになっていきます。

6月のトレード目標

テクニカルトレーダー、とくにデイトレーダーは、トレンドが出るのを待ってそれに乗って稼ぐのが一番効率よく手っ取り早いのですが、4月と5月前半の地合いの良さに助けられて切り出しができるようになり始めた私にとって停滞する相場は初体験で、それ故に『待つ』トレードができなかったのだと思います。

『待つ』ことはとてもシンプルですがめちゃくちゃ難しいです。稼ぎたいという思いからどんどん下位足に目が行ってしまいます。
でも、流れの無い所でゴチャゴチャトレードしてもコスパは悪いので、やっぱりトレーダーとして生計を立てていくには『待てる』ことがとても大事なんやと痛感します。

『待てる』トレーダーになるために、6月はレンジに色を付けて視覚的にトレードする気を無くさせること、月足抵抗付近では慎重に分析・観察をすること、基礎に立ち返り学校のカリキュラム動画を再度見ることを目標にやっていきます!

人からしたら「勉強頑張ってるね」かもしれませんが、私の本業はトレーダーやと思ってるし、これは投資ではなく仕事です。
パートをしててパッと見はフリーターみたいな生活ですが、私はトレーダーなので日々の分析とスキルの向上をしっかりとやっていきたいと思います。

いろいろあった5月ですが、3ヶ月連続で利益が出せたこと、2ヶ月連続で100pips獲得達成できたことを純粋に喜び、負けトレードを踏み台にして今月も頑張ります!

2022.6.2 いずみこ


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