2018年の音楽
1.総論
15年近く前、中学生の時からしこしこ地元のTSUTAYAに通ってCDを借りて音楽をインポートする生活を送っていたが、今年の春か夏ごろに、iPhoneの同期をする際事故を起こして、iTunesからほとんどの曲が消えた。
じゃあこれを機会に音楽ストリーミングサービス的なものでも使おうと重い腰をあげ、まずはスポティファイを無課金で使い始めた。シャッフルしかできないものの、それはそれでいつも聞かない曲を強制的に聞かされる点は魅力的であった。
その後、秋ごろに友人にアップルミュージックを進められ、すすめられるがままアップルミュージックを使い始めた。現代のテクノロジーとかいうやつはすごいなぁと感動している。毎週新譜が聞ける。えっやばくない?
アップルミュージックに対する不安は、いつかこのサービスが何らかの事情で利用できなくなった場合、それまで聞いていた音楽はどこに行くのかということである。その不安を右肩に感じつつも、TSUTAYAの会員カードは期限が切れたし、とにかく便利なので来年からもアップルに金を落としていく予定である。
2.現場
受験生時代は現場禁止を自分に課していたため、タガが外れたように現場にいっていたような気がしていたが実際はそんなに行っていない。月1程度である。なんとなく、札幌で行ってみたかった箱には大体行けた。
今年のベストライブは7月7日のストレイテナーである。とにかく楽しかった。生きていて、自分の趣味嗜好に肯定感を持つことはほとんどないが、音楽が好きでよかったなぁと思う数少ない時間だった。中学生の頃に初めてそういう音楽を聴くようになり好きなったバンドがストレイテナーだったので、その点も非常にエモかった。
もう一つ印象に残っているのは9月26日の黒猫チェルシーである。この日このライブと人に会う予定を天秤にかけてライブを選んだわけだが、ギリギリまで人に会う予定を優先すればよかったと後悔していた。しかし、アンコールの最後にやった『東京』が今年聞いた音楽の中で完全にベストだった。活動休止するバンドがこの曲を歌うのも、自分の地元での生活があと2日で終わる中この曲を聴くのも、非常に思うところがあった。ライブを選んでよかった。
3.よく聞いたアルバム等(※2018発売縛)
・タイム・ラプス/きのこ帝国
・泣きたくなるほど嬉しい日々に/クリープハイプ
・夢が醒めたら/ズーカラデル
・Future Soundtrack/ストレイテナー
・きえないで/アイナ・ジ・エンド
・女の子の告白/SHE IS SUMMER
・PULSATE/indigo la End
・ネリネ/KANA-BOON
・SHISHAMO5/SHISHAMO
・DANCE TO THE MUSIC/Shiggy Jr.
・クソカワPARTY/大森靖子
こう見ると見事にメンヘラサブカルクソ女という感じである。もう発掘より安定が大切。
終わりでーす
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