種蒔きのススメ〜デザートの後の楽しみ方〜
チア(植物)の中にりんご?
昨年の秋、土だけの植木鉢に色んな種をばら撒いたり埋めたりしていました。
賞味期限切れのチアシード、果実を食べて残ったグレープフルーツの種、りんごの種、柚の種、アボカドの種等々。
柑橘系の独特な葉の香りと形で、柚かグレープフルーツはすぐに分かり、次に大量にばら撒いたチアも発芽した芽の多さにすぐ認知できました。
秩序なく生えてくる多量の芽を少しずつ間引きながら育ててきましたが、ふと3種類目の葉が混ざっていることに気付きました。
観察してみれば見たことのある葉の形で、前に育てていたこともある「りんご」かなと見当をつけています。
今は小さめの植木鉢に、3種類の植物が共存しています。
種を蒔く楽しみ
私はマメに世話をするのが苦手で、詳しい知識も無く、植物を育てるのは苦手です。でも娘からもらったオブツーサとビアホップは枯らすまいと、(手はかけていないけど)心を込めて育てています。
植物をすぐに枯らしてしまうので、苗を買ってきて育てるなんてことは、ほとんどしたことがありません。
ある時、インターネットで知った方法で食べたアボカドの種を育て、それならば他の種も撒いてみようと始めたのが種蒔きの最初です。
それからは、枯らして主の居なくなった寂しい植木鉢ができれば適当に種を撒きました。
アボカドは緑が繁り、りんごは自分の身長より大きく育ち花を咲かせ、グレープフルーツにはアゲハチョウが卵を生みつけ、ベランダを眺める楽しみができました。
残念ながら先代の植物たちは枯らしてしまったけれど、今も鉢が空けば種蒔きを繰り返しています。
こんな私が種蒔きを続けているのは、手軽だからです。土さえ用意しておけばいつでも簡単に始められ、枯れても惜しく無いのです。色んな種類を適当に撒けば、芽が出る度にコレは何だろうと調べながら植物の成長を楽しめます。
どうせ捨てられるただのゴミで、こんなに楽しめるのはおトクです。
悩みと言えば
種蒔き後の悩みと言えば、想定外に大きく育った時のお世話です。
元気に育って嬉しい反面、どうしたものかと考えてしまいます。大きな鉢に植え替えようか、肥料をやろうか、冬は部屋に入れるかどうか等々。
ひとまずは、この柑橘とチアとりんごを蜂を分けて植え替えるかどうかですが、もう少し様子を見てみます。
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