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書くことがありません!

書くことがある時とない時というのは、人間の生活上、ぜったいに、波状攻撃となって襲ってくるものだと思う。ある時はまったくネタが切れてしまって何一つ書けない反面、別の時には「あっ、あれも」「これも」「それも」という感じで、4つ〜5つくらい、書くことを思いついてしまうのだから、やるせなくなってしまう。

4つも5つも思いついたら今度はそれを文字にして整える「時間」の方がなくなってくるわけだから困りものだ。かくして思いついたことのうち形となるのはごく一部で、たいていの思いつきは脳内で思いつきのまま雲散霧消してしまうのだから、つくづく人間というものは不便である。

自分としてのこれまでの経験上、人間の生理がこのようであることには絶対の自信をもって断言できるのだが、プロの作家はこの辺りをどのように乗り切っているのかは定かではない。おそらくプロはプロなりにそこをうまく乗り越える「ワザ」を獲得しているものであって、こんな素人じみた整理などあえて形にして訴える必要性もないから、これまでこんな話が世に出ていないだけなんじゃないのか。

という素人の駄弁にて、今回はお茶を濁すことにしました。

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