見出し画像

期待値が高いって大変なことだね

今日はちょっと時間があったのと何か見ようと思い立って、primeVideoを開いてみると目に入ったのは「劇場版 ゆるキャン△」

ゆるキャン△ご存じでしょうか?

女子高生たちがゆるっとソロキャン(1人キャンプ)したり、グルキャン(グループキャンプ)する漫画が原作のアニメで、2期まで放送ののち劇場版がありまして。
映画館に観に行きたいと思ってたんですが、タイミング逃しちゃって行けてなかったんです。
で、最近配信が始まったので見よーと思ってたんですよね。

ゆるキャン△は本当にゆるっと見られるアニメで、特に1期がお気に入りでたぶん3周以上はしています。

1期がお気に入りということで、劇場版にそれなりに期待していました。
で、やっと見れたんですけど。

面白かったんだけど求めていたのはこれじゃない感がすごかった。

予告で「社会人になった主人公たち5人がキャンプ場を自分たちで作る」ということは知っていたんですが、私がゆるキャン△で見たかったのって、高校生の女の子たちがゆるーくキャンプするアニメだったんだなと…。

見終わったあと、これはおそらく映画館で見ていたら残念な気分で席を立っていたなぁと正直思ってしまったんですね。

でもこれってアニメゆるキャン△に対する期待値がすごく高かったから、劇場版から自分が求めていたものを得られなかった気持ちで残念という感想を抱いてしまったわけです。

期待していなかったら、落胆することはないわけです。

他にも最近期待値が高過ぎてそうでもないとなってしまったのがアニメのチェンソーマン。
あまりにも前評判が良すぎるとそこまででもなかった時、それなりに面白いのにそうでもないと感じてしまうのって勿体無いなぁ。

前評判や周りの評価なんかを知らず、フラットな気持ちで作品に向き合えたらもっと楽しめるのに。

自分の中で期待値を高め過ぎないようにできればいいのに。

現在期待値が高くなっているのが新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」
AmazonのprimeVideoで冒頭12分を見てしまいまして、これは面白そうだと期待値がどどんと上がってしまった。

冒頭12分を見ているのといないのでは、自分が見終わった後面白いと思えるか否かのハードルが変わってしまったんじゃないかと。

見なければよかったかな…。

上がってしまった期待値のボーダーラインを「すずめの戸締まり」は超えてくれるのか、分かるのはおそらく来週になりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?