2022年 28/100冊 本を読む
年間100冊読むぞ!目標に向けての28冊目。
『図解 パブリックスペースのつくり方 ー設計プロセス・ディテール・使いこなしー』 編集・著 忽那 裕樹, 平賀 達也, 熊谷 玄, 長濱 伸貴,篠沢 健太,泉山 塁威
パブリックスペースを図解してくれる、という教科書みたいなすごくありがたい本。
設計だけでなく、ディテールのこだわりや使いこなしまでつくり手の想いが丁寧に説明されていて、読み終わった後に思い浮かんだ言葉は「神は細部に宿る(God is in the details.)」。つくり手が細やかに、隅々まで人に愛される仕掛けを考えてくれていることを伝えてくれる一冊。
この数年、STAY HOMEやリモートワークの促進などで自宅で過ごす時間が増え、身近なパブリックスペースにも訪れる機会が増えている。息抜きにちょっと公園というのもあるし、調べ物をしに図書館を利用することも。温泉もパブリックスペースだと個人的に解釈している。
とても素敵な建築や感性を刺激してくれるデザイン、整えられたスペースも良いし、人が集い、愛着を感じられる場所はもっと好き。
魅力的なパブリックスペースがたくさんできますように。
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