2022年 26/100冊 本を読む
年間100冊読むぞ!目標に向けての26冊目。
『[新版]日本国紀(上)』著者 百田尚樹
ロシアによるウクライナへの侵攻が続き、二国間や世界各国の関係性に関する報道を目にすることが増えている。長い時間をかけて出来上がった国民性や土地、環境について改めて知ることも多い。
日本については?と考えたら、年表の出来事としてみているだけで内容理解できていなかったり、学生の頃からアップデートもされていないままだと気づき手に取った本。上巻は縄文時代から幕末まで。
「序に変えて」の冒頭「日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。」で始まるこの本、史実を重要な事象や人物に焦点をあてて百田氏の解釈を交えながらわかりやすく解説されている。そっか、こういうことだったのか、と納得し、「コラム」ではその時代の詳しい資料や生活について親しみを感じる。
歴史はその視座、視点によって全く異なる話になると思うので、解釈は多様である。
中学校の社会科の授業、先生がちょっと脱線して話してくれる話の方が好きだったな、と懐かしい記憶が蘇ってきました。
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