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冬の靴の臭い対策、これだけやれば無敵 2月−5

 ブーツやボアのついた冬用の靴は、通気性が悪いために臭いが残ってしまいがちです。外出先やお店で靴を脱いだら、もわっと嫌な臭いが……。そんなトホホな思いをしないように、しっかり対策しておきましょう。足の臭い対策は3ステップ。まず足を清潔に。そして靴下、靴。どれか一つ欠けてもNGです。

 足の臭いを防ぐには、まずはなんといっても足を清潔に保つこと。ブラシを使って足の指の間や爪のまわりまできれいに洗います。かかとなどにたまりがちな角質も、臭いの元になるのできれいに落としておきます。足が臭いがちな人は、薬用ソープを使ったり、臭いを抑える効果のあるクリームなども検討して。

 靴下の選び方もポイント。ストッキングなどナイロン製のものは汗を吸わないので、吸水性のよい素材や、抗菌防臭効果のある素材を選びます。外出時間が長い人は、替えの靴下を持参して履き替える選択肢も検討して。

 靴は前の記事でご紹介したように、同じ靴を履き続けずにローテーションさせてよく乾燥させ、消臭したものを履きます。もし臭いがついてしまった場合は、消臭スプレー以外にも、重曹を布袋に入れて口をしばったものや、10円玉(銅が臭いを吸着します)を10個ほど、古ストッキングなどに入れたものを靴の中に入れておくと効果があります。臭いを溜め込むのはつま先なので、なるべく先の方に入れます。

 とはいえ、一度ついてしまった靴の臭いは、汗で湿気を含むとまたぶり返すことが多く、なかなか完全に消すことはできません。しつこい臭いがついてしまった靴は、専門店で丸洗いしてもらうとよいようです。
 そして、禁じ手ともいえる方法がこれ。

「ポリ袋で密閉して冷凍庫に一晩入れる!」

 繁殖しているバクテリアが低温で死滅するため、効果があるのだとか。臭う靴を食品と一緒に冷凍庫に入れる勇気がある人がどのくらいいるのかは不明ですが、試してみる価値はありそうです。
 

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