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部屋で過ごす時間が多いからこそ、こんな家事に目を向けて 12月−3

 冬はとにかく、無理をしないというが一番。大掛かりな家事はすべて、暖かくなってからと割り切るのも大事です。

 ただ、冬だからこそ、楽しめる家事もあります。寒さを逆手に、家事を楽しむという視点も大事かもしれません。
 たとえば鍋の焦げ落としはどうでしょう。水1リットルに大さじ1ほどの重曹を溶かし、お鍋に入れて30分ほど煮立てます。計量カップやスプーンなども一緒に入れてもOK。
 ただし、アルミ製は重曹で変色するので不可です。最後に冷水で冷ましたら、スポンジ等で磨きましょう。簡単にきれいになります。
 磨くのに多少の体力がいりますが、あとはぐつぐつ煮立てて放置している時間がほとんど。煮立てることで室温も湿度も上がって、お部屋も暖かくなるから、冬にぴったりの家事のひとつです。お鍋磨きの間は、テレビを見ながら、音楽を聞きながら。のんびりやりましょう。

 冬は浴槽に湯をためることも増えると思います。残り湯は洗濯以外にも活用しましょう。ここでも重曹を使います。
 残り湯にカップ1ほどの重曹を溶かし、洗面器や椅子などを漬け込んで一晩置きます。翌日に軽くこすり洗いするだけで、湯垢や皮脂がきれいに。簡単なだけでなく、残り湯の蒸気が部屋の乾燥も防いでくれますよ。

 寒くて水が冷たい時は、家事は頑張らずにぬくぬくと。暖かくなる家事を楽しみながら、冬を乗り切りたいですね。

■ 季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事ー冬 by izoomimmose


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