見出し画像

冬のお部屋の正しい乾燥対策 12月−7


 暖房、特にエアコンを使うと部屋の湿度が下がります。湿度が30%以下になると、ウィルスの繁殖を促してインフルエンザなどにかかる率が上がってしまうのです。冬場は40〜60%を目安に、快適なお部屋の湿度を保つ工夫をして健康的に過ごしましょう。

加湿器の使い方にもコツがあります

 壁や窓・カーテンなどに直接蒸気が当たると結露の原因となり、カビや雑菌の繁殖を招いて不衛生です。加湿器を使う時は、なるべく部屋の中央部分に置くのがオススメ。
 エアコンの吹き出し口近くは温度が高く、湿度センサーが高めに作動してしまうので避けます。

 また、就寝時につけっぱなしにするのも避けましょう。
 室温が高いとき湿度は低く、室温が低くなると湿度は上がります。明け方室温が下がった時に加湿器がついていると、湿度が上がりすぎて結露の原因に。就寝前に消すか、タイマーを使って調節を。

 もう一つ大切なのが、加湿器のお手入れ。
 水タンクが不潔だと雑菌をまき散らしてしまいます。タンクの水は注ぎ足しをせず、毎回残ったものは捨ててよく洗い、新しい水を足すようにしましょう。

 正しい湿度対策で、冬を健康に乗り切りたいですね。

■季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事 冬 by izoomimomose


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?