見出し画像

からだを温める食べ物を積極的に取り入れて 12月−5

 冬は室温を管理したり、暖かい服や寝具の工夫も必要ですが、からだを温めるために食べ物の工夫をすることも大事です。

 たとえば、湿度が10%上がると、体感温度は1℃上がると言われています。加湿器を使うのもいいですが、調理をしながら湿度も上がる冬の鍋物は、からだを温めるだけでなく、テーブルで調理することで蒸気が発生して部屋の湿度をあげるため、体感温度も上がるというメリットがあります。

 また、料理の温度だけでなく、からだを温める効用がある食材も積極的に取りましょう。
・塩気や苦みや渋みがあるもの
・寒い地方で取れるもの
・地中に向かって育つ根菜類

が、からだを温める効用があると言われています。
 日頃の献立に、人参、玉ねぎ、ごぼうや大根などの根菜を増やし、しょうがやねぎ、スパイスなども積極的に取り入れて、からだを冷えから守りましょう。

 逆に、
・糖分が多く
・暖かい地方で取れるもので
・空に向かって育つ葉物野菜や果物

にはからだを冷やす効果があると言われています。
 季節に合わせて上手に取り入れて、体調管理していきましょう。

■ 季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事 冬 by izoomimomose


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?