英語を話すための唯一のルールは「自信」

「英語 唯一のルール: 英語を話すためのセルフヘルプガイド」の読書メモです。

英語をアメリカ人のように話せるようになるための、唯一のルールとは?

唯一のルール

英語を話すときは、ボキャブラリーより「自信」が大事
現時点での英語力がどの程度であっても、とりあえずあなたが今知っている英語を自信満々に、感情を大胆に表現しながら使ってほしい。アメリカ人と同じように英語を話すためのたった一つのルールは、自信をもつこと、であることを認識して頂きたい。

「正しい」英語なんてない

英語は話している人によって少しずつ違うのだ。多様な個性の集まりである国に住むアメリカ人は自分が持ち合わせている知識でできる限りのことをし、それでうまくやっていけるのであればだれも文句は言わないのである……

アメリカには移民がたくさんいる。
みんなが流暢に英語を話すわけではない。
伝えたいメッセージを理解してもらう手段に過ぎないのである。

「自分」の英語が話せればいい

あなたは世界に二人といないユニークな人物なので、あなたが話す英語もユニークなものになるのはごく自然なことなのだ……その自由さを満喫しようではないか。

英語にはあまりにも多様な言葉やフレーズがある。
それはネイティブスピーカーでもすべては把握していない。
自分が言いたいと思うものを覚え、使えるようになれば十分である。

大げさくらいがいい

英語を話す時は感情を込めて「I LOOOOVE that book!(僕はあの本が大大大好きだ!)」と言った方が伝わりやすいだろう。

確信を持っているように、自信を持って話すべき。

日本語の表現はあいまい。
それをそのまま英語に訳すと意見が軽視されやすい。

アメリカではステージパフォーマンス並みのリアクションも普通である。

意見は素直に言う

アメリカ人は「空気を読むこと」をしない、なぜなら英語はとても率直な言語であり、今までそうする必要がなかったからである。

アメリカ人は相手の気持ちまで配慮しないことがほとんど。

一般論ではなく、素直に自分の意見を言う。
「I」を使って自分が思っていることを断定する方が良い。

ある程度の衝突があれば、皆が『勝者』になることを目標とするので、人はお互いのいいところを最大限に引き出せると思われる。

英語では、よほどのことがなければ言い過ぎて失礼にはならない。

自分の意見を言い、違うと思えば反論する。
丁寧で誠実な話し方さえ心がけていれば、意見で人に嫌な思いをさせることはない。

内気は不利益

アメリカでは、内気で慎み深い話し方はその者のイメージにとって不利益であり、弱さとして見られるのが現実である。

日本人は周りに気を遣い、静か。
英語は日本語より自信に満ちた口調で、積極的。

日本語を話すときのように静かで柔らかな話し方だと、弱気で自信がないような印象を持たれる。

なぜ日本人は英語に自信がない?

無意識のうちに言語学習に対して自身が日本語を話せるぐらいの完璧度を求めプレッシャーを課している

日本では日本語を話せない人に会うのは珍しい。
みんな完璧に日本語を話せるのが当たり前すぎて、英語にも同じくらいのハードルを課してしまう。

しかしアメリカには、アメリカに来たばかりの"アメリカ人"もたくさんいて英語がうまくないことも日常茶飯事なのだ。(だから自信を持って良い!)

まとめ

あなたにも(すべての言葉が分からないだけで)英語が話せる
「自信」が大事

実際の本の中では日本人の英語に対する誤解や日本語と英語・日本人とアメリカ人の考え方の違いなどが著者の実体験などを例に楽しく書かれていました!英語学習のモチベーションアップにオススメ。

あなたもこの本が気に入るかもしれません。"英語 唯一のルール: 英語を話すためのセルフヘルプガイド"(ジェイ リース 著)

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