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ブレイクを確認してから買うとどうなるか調べる方法|イザナミ豆知識


概要

このような投稿を見かけました。

安易にブレイクした銘柄を買うとひどい目にあう・・あるあるですね
本当にそうなりやすいのか、イザナミで検証できます。

イザナミの準備

シストレ検証ソフト「イザナミ」はWindowsPC用ソフト。無料トライアルがありますのでお気軽にご利用ください。

設定方法

相関情報で値動きを設定

段々値下がりしている、という表現をするためには相関情報を使います。

オプションで有効にします

「指定波形との相関」を選択し大雑把でいいので値動きを描きます。

だいたいでOKです

売買ルールの設定(仕掛け)

作成した波形とどれくらい似ているか、という条件を作成します。
相関情報は 似ている度合を+1.00から-1.00の数値で表します。
+1.00に近いほど相関している、-1.00に近いほど逆相関しているという意味になります。

今回は40日(約2か月)の値動きが0.70以上(けっこう似ている)、という条件に
しました。

40日=約2か月の値動きで判断する設定にしてみました

直近40日高値をブレイクしたという条件も付けます。
これを入れないと高値ブレイクしていない、期待と違う値動きの銘柄が含まれてしまいます。

40日で相関取ったので高値ブレイク確認も40日にしました

売買ルールの設定(手仕舞い)

仕掛けてからあえなく落ちていく様子をみたいので、単純に10日後に手仕舞いとしてみます。

保有期間10日=約2週間です

結果確認

検証後、取引一覧タブのリスト上でCtrl+Enterキーを押し、チャートサーフィンモードのダイアログを表示させます。

期待通り(?)仕掛けた直後に急落する銘柄がいることがわかります。

下落ー

しかし意外と続伸する銘柄もいる様子。

概要レポートをみてみると、意外にも勝率50%超えていて、平均利益も高いです。
ただ24年間で62回しかHITしてないので、サンプルが少ないですね。

典型的なチャートって意外と少ない

相関の値を0.70より小さくしてみたり、集計期間40日だけではなく50日や60日の条件もいれてみるなど、工夫することでサンプルを増やすことは可能です。

シグナルがでた銘柄の当時のニュースを調べることで、落ちていく銘柄/伸びていく銘柄の傾向が分かることもありますよ。

ぜひイザナミで検証し倒してください!

参考記事

お問合せ先

有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
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