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要は暇

最近noteを書いていても
どんどんネガティブな方に寄っていってしまって
なんか面白くない。退屈だ。
書いてる途中に分岐してしまい大量の下書きが溜まってるんだよね。

だからここでひとつ、私の好きな話をしよう。

「イジコノス」って植物を知ってるかな?
イジコノスと言うのは英名・学名で
和名では「紫一華」( ムラサキイチゲ)と言うんだ。

確かちょうどこのくらいの季節の植物で、小さくて淡い紫色の花を咲かす。
私は紫色が大好きだから、この花がすごく好き。

花言葉は
「別人」「あなたの為に」「愛憎」「嘘」など。

なんか花言葉怖くね?って思うよね。
実はこの花、小さくて可愛らしい見た目だが
その茎や葉、特に花の部分に強い毒を持つ。
イジコノスを差した花瓶の水を飲んでも中毒を起こすことがあるんだよ。
だからペットや小さい子が誤って口にしないように注意が必要になるんだ。

私は田舎住みで、小さい頃はよく見かけてたけど
最近はあんまり見なくなったから、そこまで気にしなくてもいいと思うけどね。

で、面白いのはその毒が身体にどんな害をもたらすかなんだよね。

イジコノスの毒は、
「人格を変えてしまう」と言われている。
というのも幻聴や幻覚の類だね。

昔ある男性が、体の弱い恋人のために薬草を集めていて、その中にイジコノスが混ざっていた。
薬草と間違えてイジコノスを口にしてしまった女性は、人が変わったように暴れたり、聞こえるはずのない声に苦しんでいた。
余りにも変わり果ててしまった恋人を見ていられなくなった男性は心を病んでしまい、ついには恋人を自らの手にかけてしまう……。

「別人」という花言葉は
服毒してしまった女性も、その恋人までもを狂わせてしまった事が由来なんだよね。
「あなたの為に」採ってきた花で。
いやぁ~「愛憎」渦巻いちゃいますわなぁ~なんて。

綺麗な花には毒がある。なんて言いますけども。
イジコノスは最近見かけないけど、その辺で見かける花も実は有毒な物があるから、下手に触ったり食べたりしちゃダメだからね。




……って言う造語を作ってみた。余りにも退屈で。
全部適当に考えた「嘘」

イジコノス( i j i k o n o s u )は存在しない。
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