2021年良い買い物と悪い買い物達

2022年です。去年はそれほどでかい買い物はしませんでしたが、良い買い物、悪い買い物はあったので紹介していきます。まず良い方から

2021 ベスト3

1.  ELECOM HUGE

トラックボールマウスです。買った当初はトラックボール懐疑派でしたが、今は大好きです(通常作業に限る)。フォトショとかでも普通に使えるようになったものの、本当に精密な作業はやっぱりMagic Mouseの方が10倍ぐらい速いです。あとELECOMの標準ユーティリティをそのまま使っていると多分ベストからワーストの方まで転げてしまうぐらい、公式で想定されている使い方だとなかなかBADなんですが、トラックボールスクロールさせたり、足つけて角度つけたりすると大変快適な環境になりました。両面テープで貼り付けるキーボード用のスタンドを買うと大変良いです。ユーティリティは自分で作りましょう

ちなみに僕が使っているスタンドはこれ

2. OPINEL カーボンスチールナイフ

君の通販QOLを爆増させる折りたたみ式ナイフです。もっぱら僕は段ボール開封・解体用に使ってます。たまに商品パッケージのシールを切ったりにも使います。段ボール開封クソめんどくさいし、カッターナイフだと汚れたとき洗えないし、ナイフ欲しいなぁと思って買いました。めっちゃ切れるし開封が楽。雑に使うので錆びないステンレスの方がいいかなとかも思ってたんですが、カーボンスチールで全然大丈夫です。錆びてません

3. ETYMOTIC RESEARCH EVO

やっとここでオーディオ機器がやってきます。上記2つは使用頻度が異常なので仕方ないですね。しかし買って以来毎日のようにつけるイヤホンになったEVO。どんな音か。ETYMOTICがsuper highを捨てて、lowをぐんと持ち上げた。そう、このイヤホンは何とピラミッドバランスのイヤホンなのです。ETYMOTICの狂信者達には耐えがたいバランスかもしれない。僕も最初聴いたときちょっとびっくりしてしまいました。試聴の時には音楽のあと必ずASMRの音声も一応チェックするのですが、ASMRチェックのあと、そのままレジに持っていきました。いいですか、みなさん。このイヤホンはASMRのためのイヤホンです。正確なバイノーラル音声のためのイヤホンという意味ではないです。

ETYMOTICが特徴的な逆ピラミッドバランスと高域解像度を捨てたことによって得たものは何か。音が近くなり、音の質量感が増したのです。そう、吐息に質量がのっているのです。あと大事なのは中域の解像度はそれほど失っていません。もう後はおわかりですね。ER-4Bもバイノーラル向けのイヤホンとして名を馳せ、確かに音の広さ、解像感共に上を行っているとは思います。しかしER-4Bでのらなかった吐息の質量がこのEVOにはあるのです。

もう一つ大事なこととしてEVOは寝返りをうっても耳に刺さりません。余すところなくASMR向けのイヤホンと言えます。そういうイヤホンです。

さて次は悪い方。

2021 ワースト3

1. COTSUBU for ASMR

ASMRと名前が付いているがこれはASMR向けのイヤホンではない

このイヤホンもピラミッドバランスのイヤホンなんですが、このイヤホンの本当に悪いところは中域より上が本当にモコモコ籠っているところ。本当にお前ASMR向けなのか?E500を超える音質みたいなことを公式で謳ってますが、E500の方がしっかり中域にフォーカスされていてよっぽどうまいチューニングだったと思います。E500自体もそこまで好きではないですが、VR3000でめちゃくちゃ感動した後のこれだったのでもうがっかり感がすごい。後これはワイヤレスイヤホン全般に言えるのですが、この機種のアナウンス音の音量は本当にイカれてるぐらい大きい。ASMR向けと謳うなら最低限アナウンス音を切るオプションは必須でつけて欲しい。寝れるイヤホン?お前本当にこれで寝たことあんの?爆音切断アナウンスで強制的に起こされて本当に最悪です。同じ金額出すならVR3000を買ってください。このイヤホンはQOLが下がります。

2. バランサー バナナ味

COMPくん、君は本当に美味しかったんだね。そう思わせてくれる完全食ドリンクです。実はカロリーはこれでは摂取できないのでそういう意味では完全食ではなく栄養補助食品的な立ち位置なんだそうです。しかし、そういうのどうでもいいぐらいまずい。もう本当にびっくりしました。なに混ぜてもまずい。フルーツオレ、牛乳、野菜ジュース、なに混ぜてもまずい。もう一杯とはならなかったです

3. RAZER ZEPHYR STARTER PACK

1677万色に光るゲーミングマスク。ネタで買ったものなので、あれなんですが、無駄遣い度合いで言えばワースト1ですね。もうただただ高かった。日本発売時も軽く祭りみたいなもので買えるか買えないか見たいなサーバーアクセス負荷の中何とか買えたみたいな感じだったのでポチってるときは結構テンション高かったんですが、届いて物を見た時にのしかかってきた購入金額2万円という重みがもう本当に辛かった。プラスチッキーで割とチープなんです。最近マイク付きの"PRO"モデルが発表されましたが、この値段ならそれぐらいデフォでつけといて欲しい。でもやっぱり光ると湧いてくれるのでコスプレグッズとしては悪くはないです。2万円ですが。肝心のマスク機能ですが、それほど息苦しくなく、メガネも普通のマスクよりは曇りにくいので割と好印象。フィルターもたくさん付属してるので長めに使えそう。問題は普通に外でつけれないこと。ちょっと出る時代が早すぎましたね


最後にどっちでもないものをまとめます

ベストかワーストか判断が難しいものたち

エンボディゲーミングチェア

これは本当に難しい。適切なフットレストを用意してベストなポジションで使えば結構いいですが、通常のゲーミングチェアみたいな寝心地は期待できません。また値段相応かどうかは本当に半年やそこら使ったぐらいじゃ判断できないですね。5年ぐらい使って真価が見えてきそうです。とりあえず今すぐに言えることとしてはヘッドレストは欲しかった

Antelope Audio Discrete 4 SC

噂に違わぬ不安定さとはこのこと。とはいえ音が悪いわけではなく、なんだかんだ使用頻度は高い。でもソフトの出来は本当にひどい。付属のEdge Soloもなかなか曰くつきで、僕は運よく不良をひいてないですが、結構不具合率高いらしいのでまぁやっぱりお勧めは1ミリもできないです。Windows、macOS共に最新OSはまだサポートされておらず、macOSにおいては正常動作しなさそうなのをAmariで確認しているのでもう本当にソフト面ではしんどい。しんどい。しんどい。2020年だとこの枠はAmariですね。Amariも相変わらずバグってるし。Antelope Audioのインターフェースはもう買わないです。

KOMPLETE KONTROL S88 MK2

良いか悪いか。良いよりのBADですかねぇ。ハードウェアとしてのビルドクオリティは悪くはないのですが、やっぱKOMPLETE KONTROLのソフトは結構厳しいものがありますよね。NIの音源でもKOMPLETE KONTROLのプラグインを介さないと固有の制御ができないみたいなのはちょっと不便です。後Cubaseに挿していて、なにが原因かハッキリしないのですが、KOMPLETE KONTROLのプラグインが効いている状態と、通常のMIDIコントロール状態とが切り替わりまくって、正しく鍵盤入力できないみたいな状況に陥って結構困ったことがあります。最初からなっているのではなく、REC中になってしまって結構ひどい状況でした。一緒につないでいたMASCHINEが悪さしていたのかちょっとわからないですが、MASCHINEを外してからなくなったように思います。NIの機材同士なのでそういうところで相性問題は起こさないで欲しいのですが。。。まぁソフト起因のものだと思うのでアップデートで直ったり、ひどくなったりするかもしれません。そういうものです。


以上、2021年の購入したものたちでした。2020年よりちょっと控えめかつBAD率高めだった気はしますが、今年も適度にIYHしていきたいと思います。

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