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【研究計画書】私の働き方実験 ~場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

6月10日 一部改訂

この度、新しい働き方LAB第2期研究員制度に申し込みましたところ、
700人の応募者の中から選抜していただき、研究員として参加させて頂くことになりました。
この新しい働き方実験開始にあたって、今回の研究計画書をまとめておきます。

◆実験テーマ

場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?

私たちは日々様々な制約に縛られながら生活しているが、「場所」という制約を外したとき、自分自身にどのような変化が起きるのだろうか。
本研究では、期間中、任意のタイミングで、のべ1ヶ月以上LivingAnywhere Commonsを利用し、SNSにて取り組みを発信するとともに、6ヶ月かけて自分の内面と向き合う日記「LivingAnywhere Story」を完成する。

◆実験の目的と背景

私は今まで、会社所属の調理師という職業についていたので、2日以上の連休がとれなかったり、テレワークは一切できないという仕事環境でした。
しかして、3月末に退職しフリーランスのデザイナーとなり、場所に縛られずに仕事ができる環境を手に入れたので、この機に思い切って、全国各地を仕事をしながら見て歩けたら素敵じゃない?と、思っていたところに、この研究員制度の募集がぴたりと合って、すかさず応募しました。

今回の移動の拠点を提供してくださっているLivingAnywhere Commonsは、以下のような趣旨を掲げて活動されている団体です。

場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティです。
メンバーになることで、日本各地に設置したLivingAnywhere Commonsの拠点の共有者となり、仲間たちと共生しながら、自宅やオフィスにしばられないオフグリッド生活を体感、理想のLivingAnywhereを実現するための技術やアイデアを共創していく、刺激に満ちた環境に身を置くことができます。

LivingAnywhere Commons

また、ちょうど応募の時期に、私が朝活をしているコミュニティでこんな記事の紹介がありました。

「人は行ったことがない場所に行くなど探索の度合いが高い日には、より幸せを感じる、というデータが示された。さらに脳の画像からは、新しい場所により多く行くなどして幸せを感じた人は、脳の中の記憶と意欲などに関わる領域が強く結びついて働いていることもわかった」

「人は移動するほど幸せを感じる」という研究成果 「遠出するとスカッ」は本能かも:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)

どうやら、人間は探求心を満たして、なにごとかが腹落ちすると、幸福を感じ、諸能力も向上、さらにやる気も上がるらしいので、六か月かけて、今より前進できている私を目指してみたいと思います。

◆活動の概要

まず、一番の実験は、全国各地を回りながら仕事をすることで、自分のメンタルや能力値にどんな変化が起こるかを、克明に観察記録して残すこと。

それとともに、幸福度の変化についても観察することによって、平行で行われている「幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか」の研究員の方とも、情報の共有ができればいいと思います。

また「場所を変えること、新しい探索をすること」が変化をもたらすというのなら、VR(仮想現実)新しい領域を探索したような体験をした場合はどうなのかという疑問も立ち上がってくるので、これも検証出来たら、「メタバースとAI領域で!未来を先取りした職種の創出は可能なのか」の研究員の方ともからめるのではないかと考えます。
(昔、ファイナルファンタジーオンライン廃人だった時に、ゲーム内での旅がものすごく楽しくて、人生にある啓示をもたらされたことがあったので、かなりアリだと思っています。)
ちょうど今、仕事にするために、VirtualYouTuberモデル作成講習を受講中なので、さらに3Dも学んで、自作モデルでメタバースの旅にトライしたいです。

加えて、10年ほど和食調理の修業をしたので、郷土料理を採集して、各地の食材で美味しいふるまい料理ができたら良いと思います。マイ包丁を晒に巻いて旅に出ます。

今後、実際の活動をしていくうちに、新たな課題や仮設が立ち上がってくることと思いますので、つどアップデートして、実験を深めていきたいと思います。

まずは、はじめてみないとわかんないやね。

◆実験の測定方法

まずは、研究員全員に課せられている、六か月間毎日日記。
現在の私の課題が、クリエイターレベルを上げるために、観察力を磨くなので、絵日記を、定期的に(毎日としてハードルを上げるのはやめとく)SNSに旅日記、研究員日記としてUPしたい。

その時々の感情チェックについてはスマホアプリの

COCOLOLO
自社アプリサービス事業 | WINフロンティア株式会社 自律神経測定サービスLifescore (winfrontier.com)

→カメラに指をあてて測定するので、主観がはいらない

ここち日記 (lp-ja-feelingsdiary.web.app)

→めっちゃ主観で気分を記録できるアプリ

6月10日追記---------------------------------
上記を投稿したのち、iphone版、感情記録アプリを5種類使用体験してみました。

  1. ここち日記 一日一回しか感情の記録ができない

  2. Mooback 感情のポジティブネガティブの別が記録できない

  3. KibunLog気分ログ-感情日記- かなり良いのだが2年前からアップデートされてないので、今後のアプリ的発展がない。

  4. 感情日記帳こころカルテ 一年前からアップデートされてない

  5. muute-AIジャーナリング 
    三日前にアップデート、ユーザーの声を企業側がすぐ反映して現在進行形でアプリが育っている。欲しい感情が自分で付け加えられる、今聞いている音楽も記録できる。インターフェースが優れている。一日の感情の動きがグラフ化されて、わかりやすくみれる。

ということで、ここち日記はやめてmuute-AIジャーナリングを利用することにしました。

→めっちゃ主観で気分を記録できるアプリ

とりあえず、こちらのふたつを併用して、記録を試みてみたいと思います。


◆スケジュール・進め方

本制度の研究期間は2022年6月~11月末までの約6か月間です。
予定としては、有休消化が5月末で終わったので、6月7月の間に、仕事の骨子を固め、身辺整理をすませ(家の片付けとかハローワークとか個人事業主申請などもろもろ)、旅費の準備をし、8月から本格的に、アドレスホップする予定です。
旅程計画は、旅費の算段が付き次第、別途またアップします。

◆最後に

なんせ初めてのことですから、まったくもう、どうしたらいいのかしら…と思っていたのですが、最初の研究員制度の説明にこんな文言がありました。

すごくなくても⾯⽩くなくてもユニークじゃなくても、その人が「やってみたい」ことなのであれば良い。
必ずしも世間一般でいう「新しい働き方」でなくても、その人にとって新しい一歩になるのであれば良い。

そして何より、上手くいっても、行かなくても良い。
実験だから。

https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

新しい環境、新しい視点、新しい体験、申し込んで合格して、はじめの一歩を歩き始めた時点で、もう新しい一歩です。(半分達成や!)

研究員の先輩様(勝手にリンク張ってすいません)のこちらの言葉にも、勇気づけられたので、noteやツイッターやインスタでぽつぽつ発信しながら、六か月の旅を始めていこうと思います。

2期で初めて参加するけど、みんな凄すぎてわたしムリだって思っている人に伝えたい!!!!|こみやさおり・イラストレーター&こどもの造形|note

第一期から参加されているこみやさおりさんのnote


半年後の自分がどうなっていて、何を考えているのか、とても楽しみです。
今の想像力を飛び越えた結果になっていると決めてかかります。


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