マザーボードのBIOSアップデートでWindows 11の認証が外れたので、再認証してもらう

1ヶ月ほど前の10月中頃の話なんですが、マザーボードのBIOSをアップデートしたら、Windows 11の認証が外れました。

PCは自作PCで、マザーボードはASRock Z690 Extreme WiFi 6E。以前から常に最新バージョンのBIOSになるように、割りと頻繁にBIOSのアップデートをしていました。これまではWindowsの認証が外れるということはなかったんですが、BIOSのバージョンを15.05にアップデートした翌日に、認証が外れました。

実はその1ヶ月ほど前の9月初旬に、PCのパーツ交換をしています。交換したパーツはグラフィックカードとメモリ。グラフィックカードはGeForce RTX 3050からRTX 4060への換装。ついでにメモリもDDR4-2666 32GBからDDR4-3200 64GBに交換しました。この時も認証は外れなかったのですが、短期間のうちにパーツ交換とBIOSのアップデートをしたのが、認証が外れた要因になっている可能性は十分にあります。

マイクロソフトの電話サポートに連絡する

マイクロソフトのサポートの電話番号は公開されていないので、こちらから電話することは出来ません。マイクロソフトアカウントでWindows 11にログインして、お問い合わせアプリから電話サポートをリクエストする形になります。

電話サポートのリクエストを出すと、マイクロソフトの方から番号非通知で電話が掛かってきます。スマホで受ける場合は、予め番号非通知の着信を受けられるように、電話アプリの設定を変更しておかないと、いつまで待ってもマイクロソフトからの電話が来ないという事態になります。

マイクロソフトの対応

サポート担当の方に事情を説明すると、Windows 11の認証に使ったプロダクトキーを聞かれました。Windows 11の認証に使用していたキーはWindows 8のプロダクトキー。以前に、期間限定でWindows 8のプロダクトキーを安売りしていたことがあって、その時にマイクロソフトから直接購入したキーが余っていたので、それでWindows 11の認証をしていました。

Windows 8のプロダクトキーを伝えると、それはアップグレード用のキーだから、元となるWindows 7のプロダクトキーを教えてほしいと言われました。Windows 7はパソコンショップの店頭で購入したパッケージがあります。そのパッケージを押入れの中から探し出して、パッケージのラベルに記載されていたプロダクトキーを伝えました。そうすると、Windows 11の再認証用のプロダクトキーを新たに発行してもらえました。そのキーでWindows 11の再認証を行って、問い合わせは完了しました。

まとめ

Windows 7やWindows 8のプロダクトキーでWindows 11を使用していて、マザーボードのBIOSアップデート後に認証が外れた人は、認証に使用したプロダクトキーを手元に用意した上で、マイクロソフトの電話サポートに連絡してみればいいんじゃないでしょうか。

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