超久々にゲームの課金ガチャをしてみた

課金依存症?と言う自らへの疑念が生まれたため、課金くじを条件付きで封印していた。条件は、課金くじの様子をアップしているYouTubeのチャネル登録者数が50を超えたあと、登録者1人増につき課金くじを1枚引けると言うもの。…正直、真面目に言っているつもりはなく(汗)あくまで全てを禁じてしまうと息苦しくて仕方がないと思ったから。

本日、6月19日に、プレーしているサーバのプレーヤーアカウントに対する課金の恩恵(=通称 位階)が切れるため、ミニマム500円の課金が必要だった。500円だけ課金するのもなんだかしみったれているので、上述の登録者数に応じた分の課金くじを引いてみよう!と思い、トライしてみた。

結果がこの動画。当初の想定では20枚を上限としていた。

正直、20枚程度で面白い結果が出る事は期待していなかったけど、実際に引いてみると「駅で電車を待っていると普通電車がきて、快速電車の通過待ちをした」程度の…なんの驚きもない結果しか出なかった。たまたま電車から高校時代の同級生が降りてくるとか、サプライズも何もない、極めて日常的な結果…だけではなく、マスクをしていないおっさんが眼前で思い切りくしゃみをしたような「(あ、何かイヤだ)」と言う感想もセットになったような感じ。でも、プラットホームに立っていたらいきなり強く押されるとか、割り込み乗車を思い切りされるとか、そのレベルのイヤさではなかった。

「少しイヤな気持ちになる日常」=20枚。

その気持ちを上書きするのに追加で30枚ほど費やし、ようやく人心地がついた。


はい、ここで上述の行為について「どうなのよ?」と言うマインドの整理。

厳密にいえば「50枚プラスαって決めたのに何をそれを反故にしてるの?どれだけ自分に甘いの??」と言う感想を持って当然だと思う。結局、自分に甘い事の証左であり、それの積み重ねが「依存症」になったのだと思う。

思う反面、「でも、正直に受け入れているよね?」とは感じる。

例えば今までの課金行為であれば今までの自分であれば「昨日。極選をひきましたー!」と前田慶次を引いたところだけをアップしていただろう。自らの引きの良さを世に示していたのに、今回は「20枚って言っていたけど50枚引いちゃいましたー!」と正直に申告している。

…とか言っているが、それは偉くも何ともなく、「ダメ」だと思う(笑)。

「ダメ」なのではあるが、「ダメさを晒している点、今までとは少し違う」とは思っている。今までは「ダメな事実はなかった」と隠蔽し、記憶を操作し、不都合な過去は振り返らなかった。今は振り返ることができる分、「あー。じゃあ今月の残りの勤務で少し仕事を頑張って、残業してちゃんとしたアウトプットを仕上げよう!10時間ぐらい残業すれば良いものが仕上げられる(=課金額以上の追加収入が得られる)」と言う意識付けができる。

会社としてはちゃんとアウトプットを仕上げられるのであれば残業代ぐらいは問題ないだろう。私自身も、別に課金額を残業で補填しよう!などと言うみみっちい考えは無いけど(いや、本当に)、ちょっと時間が取れなくて放置気味だった仕事を動かす事への動機付けにはなる。

事実を事実として認めて、受け止めれば、それに対する「対処」はできる。収支のバランスをちゃんと考えていれば、別にゲーム課金などどうと言う事もない、この時代に合致した趣味への投資であると言える。

何でもかんでも屁理屈をこねて肯定する、正当化するのはダメだと思う反面、プラス30枚の「だらしなさ」をちゃんとリカバーできれば、ある意味「依存症ではない」と言える気がする。

そして何より重要なのが、久しぶりに課金くじを引いて「楽しかった」と思えた。何とも言えないドキドキ感があって良かったwこれはこのゲームをちゃんと楽しんでいる証拠でもあるんだろう。「趣味」と言っても良いと思う。

…後は、今日は存分に楽しんだとして、今まで課金くじを引かなかった反動を出さない事に留意する必要がある。40日間封印した時と同じよう、日々の結果を衆目に晒す事で課金くじ欲求を抑制して行こうと思う。

…まずは月内にちゃんとした「仕事のアウトプット」を作ろう!!(と自分に言い聞かせるw)


ではまた。

風神



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