sui suiの楽曲について

私が生きてきた中で一番応援しているアイドルグループsui suiが2024年6月のワンマンライブをもって活動休止をした。
唯一追いかけていた唯一無二のアイドルグループで、７月以降アイドルのライブに行くことはないんだろうな、と思う。

sui suiの各楽曲について、一度、自分の思ったことをつらつらと書いてみたけれど、その後追加された曲や、聴きなおして新しい解釈に至ったり、何度かライブに行ったことで違った印象を持った曲が結構あったので、改めて投稿する。
作詞作曲については敬称略でご了承いただきたい。

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S.U.I
作詞：ゼロツ
作曲：ゼロツ
すべてはここから始まった。「Struggle Underground Idol」（合ってる？）
「奮闘」「もがく」というコピーがぴったりな、象徴としてあまりにもふさわしい曲。みんな分かってると思うけど、サビの振り付けがいい。
どのライブで最初の「Leady？」での盛り上がりがすごい。わかる。
この「Leady？」は「覚悟はできてるかい？」って聞かれているように感じる。
色褪せない良さがあって、年老いても語り継ぐべき曲。

キミタチ
作詞：ゼロツ、猫戸彩凪
作曲：ゼロツ
キミタチってメンバーであり、ファンであるのかな。
僕たちは君たちに出会えて嬉しい、って伝えあってるアイドルとファンの正しい姿を表現している。

僕のすべて
作詞：ゼロツ
作曲：ゼロツ
まだ初期メンバーと声が一致してなくて、最後の「この手離さないでいて」が好きで、誰の声だろう？とツイートしたら鉄平さんが教えてくれた思い出。
出だしの振り付けかわいいよね。
この曲、歌詞がいいんだけど、愛が重い。ポップな曲調に騙されるな、重いぞｗ

愛閉中
作詞：ゼロツ
作曲：ゼロツ
この曲だけは、結局最後までなぜか刺さらなかった。
でもこの曲好きな人いっぱいいるし、好みの問題だと思っている。
Struggle感はすごく強いと思う。

Let's get dance!!
作詞：？？？
作曲：？？？
歌って踊ってる姿があまりに楽しそうで、によによしちゃう。
振り付け動画おすすめ。
「絶望希望～♪」のフレーズが好き。

MY WAY
作詞：ゼロツ
作曲：ゼロツ
当時の二人の覚悟がひしひしと感じられた心に刺さる一曲。
ＰＶの当時の二人の覚悟ガンギマリの表情がかっこよくて痛々しくて強すぎて顔面強すぎて、思い出しては見返す。アイドル界推しトップ２の尊顔を見せつけられる貴重なＰＶ。気をつけないと歌詞が頭に入らないまま終わってる。猫戸さんと朱紀ちゃんの関係性がいいよね。

このまま
作詞：百鬼朱紀
作曲：ゼロツ
「終わらせたくないの このまま」
我らが最強アイドルの朱紀ちゃんが作詞ヤッフー！なのです。
初期メンバーの葛藤が見える。
「デビュー１周年特別配信版スイスイ・サンデー」を見直したんだけど、
あのメンバーの空気感が曲に表れている…かな。

感情解放戦線
作詞：尾形回帰
作曲：尾形回帰
第二の『S.U.I』という感じで、ライブの一曲目に来ると気合いが入る。
当時の新体制では、ユーキさんの声質がパワフルで、グループの方向性を明確にしてくれたように思う。
この曲は「いくぞー！」で始まるな。『S.U.I』の「Leady？」に対して、「ついてこい！」という感じ。

側にあるもの
作詞：美津紀
作曲：唯人
sui suiで、いや、アイドルの楽曲の中で一番好きな曲。何百回リピートしたかわからない。
特に猫戸さんと朱紀ちゃんのパートで泣く。歌詞が完全にsui suiの歴史を表していて、救いだった。
現メンバーの「ファン投票のランキングを歌う」配信かなにかでみんなが「次、『側にあるもの？』」「次？」って、みんなこの曲大切に思ってるっぽいのがうれしかった。

SYMPHONY SYMPATHY
作詞：尾形回帰
作曲：尾形回帰
５人体制の集大成って感じで、個性がかみ合ってて好き。
世界の果てでも鳴り響くよこの曲は。
探している答えは、今ここにある…気づいてる？

ランナーズハイ
作詞：Self-Portrait
作曲：Self-Portrait
これ聴くと、立ち上がって前向かないといけないよなあ、という気分にさせられる。
PVの時の衣装、一番好きかも。

夜明けフィルター
作詞：成宮アイコ
作曲：クロダセイイチ
今までとあまりに違うテイストで驚いた記憶。今では大好きなんだなあ。アイドルの理解度が高い、と思ったらヒアリングがあったのか。
この頃は成宮アイコさんを知らなかった。なんともったいない。
来世でアイドル目指すならバイブルになる曲。
もう、大丈夫に見えてるかな？

MONSTER BITE
作詞：サイタマサスケ
作曲：BIGVAVE
そしてこれは確実に第三の『S.U.I』。第３期スタートという感じ。
出だしの「S.U.I S.U.I S.U.I S.U.I …」が『感情解放戦線』の「ついてこい！」から「私たちがsui suiだ！文句あるか！？」って感じ。
「もういいよ　嫌ってくれていいよ」って始まるのも最強。
シングルとアルバムでちょっと違うのいいよね。

No complex
作詞：Self-Portrait
作曲：Self-Portrait
これも振り付けいいよね。sui suiの振り付けはどれも好きだけど、曲を聴くと一番鮮明に振り付けが脳裏に浮かぶ。

GO OVER!!!
作詞：美津紀
作曲：唯人
イントロかっこいい。sui suiの楽曲はどれも低音がいいんだけど、これは格別かも。

maze of desire
作詞：Top Athlete
作曲：Top Athlete
この曲は名曲で、観客ありきで神曲になる。こういうのって誰がどこで作るんだろ。観客の動きなんて誰が制御するんだ？
ライブで聴くとよすぎて死人が出るんじゃないかと思っている。
sui suiのライブ動画は公式チャンネルで結構見れるけど、この曲はライブで観てほしかったなあ。

生きているという事
作詞：Top Athlete
作曲：Top Athlete
トリに使われたら俺は泣く。イントロだけで泣く。歌詞もいいけど、PVがとてもいいのよね。
間違いはなかったし、未来は確実にある。

エレキガール
作詞：Top Athlete
作曲：Top Athlete
最初聴いたときあんまり刺さらなかったけど、ライブで聴いたら突き刺さった。振り付け好き。葵已さんの振り付けはいつもいい。

君と覚醒したんだ
作詞：Self-Portrait
作曲：Self-Portrait
パンパンパン、パンパンパパパンが良すぎる。あらためて振り付け動画を見てみたら、亜鞠さんのダンスってセクシーだな。

Like a flower
作詞：サイタマサスケ
作曲：BIGVAVE
これも泣くよね。トリでもいいけど、最初でもいいよね。いつ聴いても泣ける。全員が語り掛けてくれてるのが染み入る。
花のように咲き誇ってるよ。

アズロングアズライフ
作詞：Self-Portrait
作曲：Self-Portrait
一言一句も聞き漏らしたくない曲。
生涯語っていきたい一曲。真摯に生きていこうと思う。あなたにいつも笑ってほしいなあ。
この曲は「私」からsui suiメンバーへのメッセージでもある。
少しでもあなたたちを守っていられたのかな。
私はあなたたちにいっぱい守ってもらったよ。幸せだったと実感できるよ。

Radio Wave Jack
作詞：サイタマサスケ
作曲：BIGVAVE
暴れ足んないよね。ノリが良くて一時期ずっと聴いてたな。

憂鬱のち、青空
作詞：成宮アイコ
作曲：クロダセイイチ
成宮アイコさんの詞が突き刺さる。まだ青空にはなれていないけど、たぶん、どこまでも強くなれる、どこまでも、どこまでも。だから大丈夫。

ブッ放し連射モード
作詞：田中タリラ
作曲：BIGVAVE
聴けば聴くほどかっこいいよね。ワンリピ推奨曲。ＰＶはみんなこういう感じに慣れてない、っていう風に見える。曲も振り付けもいいけど、PVにだけ違和感があるのはなんでだろう。

dim lights
作詞：サイタマサスケ
作曲：BIGVAVE
切なさと力強さが同居しているよね。かっこいい。なんか言葉にしにくいんだけど、ずっと心の底に残ってる曲。まだうまく言葉にできていない。

スマイルラグーン
作詞：Top Athlete
作曲：Top Athlete
アルバム『LOVE』の１曲目なんだけど、さわやかだね。元気をくれる曲。sui suiとの出会いを思い出す、ちょっと甘酸っぱい。きっと。

愛情FLASH BACK!!
作詞：岡田ケイスケ
作曲：岡田ケイスケ
この曲、なんだろな？ノリいいし、かっこいいんだけど、異質。いや、しかし、かっこいいな。なんだこれ。

憶い出しまくる愛だろ
作詞：尾形回帰
作曲：尾形回帰
サビ！サビ！この曲はサビが最強。振付も最強。可愛すぎる。この曲好きすぎる。

奇跡のパズル
作詞：岡田ケイスケ
作曲：岡田ケイスケ
これはユーキさんの曲かな。ユーキさんの声の良さを最大限引き出してるって感じ。かっこよくも切なげなユーキさんが見える。すごいいい。

ゆびきりの残像
作詞：成宮アイコ
作曲：クロダセイイチ
もう出だしからわかる最強コンビによる提供曲。成宮さんはsui suiの最後のメンバーで、４人の特性をよくわかってる歌詞を書くなあ、と感心する。歌わせ方が上手い。

窓際スローモーション
作詞：ナリタジュンヤ
作曲：BIGVAVE
出だしがトリっぽい。まっすぐなラブソングで余韻を残すこの曲がトリっぽいし、終わり方もすっごいトリに合う。

ありがとう
作詞：Self-Portrait
作曲：Self-Portrait
そうだよねえ、この感じの曲はSelf-Portraitさんだよねえ。『アズロングアズライフ』と同じ匂いしたもんね。
ありがとう、って言われるのはいいのか？こっちこそありがとうなのに…。

祝福の歌
作詞：成宮アイコ
作曲：クロダセイイチ
この曲に関しては、集大成って感じが強すぎて、言いたいことがいっぱいあって、これだけで一つ記事が作れるんじゃないかと思うくらい。
一人ひとりが、自分と、sui suiと、ファンに向かい合ってて、どの曲もすごく好きだけど、この曲だけ特に自分の中で神格化されている。
全部の歌詞がエグるエグる。なんでこんな歌詞が書けるんだろ。なんでこんな歌が歌えるんだろ。なんでこんなに胸が締め付けられるんだろ。
一文字一文字が愛おしく思える曲。
ずっと味方だし、永遠だし、証明するし、あなたに捧げるし、あなたに捧ぐよ。
歌詞にある「あなたへと捧げる歌」って部分、ずっと「sui suiからファンへ」そして「ファンからsui suiへ」と思ってたんだけど、これは、「sui suiの４人が自分自身の情熱を注ぎこんだアイドル人生へ捧げる」歌なのかもしれない。
最後の「あなたに捧ぐ歌」が４回続いてるのは、４人がそれぞれファンに手紙で伝えている、というイメージかな。
7/9の「クロダセイイチ•成宮アイコ『制作トーク』」を聞いてからだとなお、感慨深い。
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PVも良すぎてさあ、瞬きできなくなるのよ。

キミタチ（Acoustic Ver.）
作詞：ゼロツ、猫戸彩凪
作曲：ゼロツ
最後に来た特大の爆弾。猫戸さんが歌詞のどの部分に関わっているのかはわからないけど、デビュー時と最後のライブの時はどれくらい変われたのかな、どれくらい変わらずにいられたのかな、と思う。
通常バージョンとは別にした方がいいよね。スローテンポだと、また染みわたるものがある。ファン一人一人に語り掛けてくれているように思えた。

並べてみるとおもしろいなあ。
『側にあるもの』と『GO OVER!!!』は作詞作曲同じなのか！とか
Self-Portraitさんの曲は、あー、それっぽい、って思ったり。
成宮クロダ４部作はつながっている感じがするな、とか。

CD聴きなおしたり、ライブDVD見なおしながら書き連ねてみたんだけど、色んな思い出が浮かんでさ。書きたいんだけど書きたくない、って気持ちわかるかな。まとめたいんだけど、発信したんだけど、心に留めておきたい、って感じ。
でも忘れないように残しておきたいし、これが仲間たち（他のスイヲタ）や、メンバーにいつか届いたらうれしいなあ、と思うし、sui suiっていう最高のアイドルグループがいたことをいろんな人に知っていてほしいなあ、と思う。
YouTubeもPV、ライブ映像、振り付け等、紹介してる楽曲の多くは見たり聴いたりできるので、皆さんぜひとも。
S.U.I SOUND WORKS - YouTube

ラストライブのDVDも早く見たいな。届くの楽しみ。