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サイボーグになりたい。

I'llです。
今日は、愚痴を書きたいと思います。
最近、何か新しい趣味を見つけられないか、探しています。私の趣味は仕事で、仕事が趣味です。ゲームをしたり映画を観たりもしますが、漫画を描くこと以上に、楽しいと思えることがないのが問題です。一日の中には、散歩しながらnoteを書くこと、お風呂に入ることが良い気分転換になっていますが、それは一日に何回もできるわけではありません。ですから、それ以外の時間はほぼ絵を描いています。
しかし今は、この生活を続けすぎたせいで、ペンを持っただけで腕に激痛が走るようになってしまいました。休もうと他のことをしようにも、面白いと思えることが、意外と見つかりません。ゲームにしろ、楽しいと思えるのは装備やステータスが整う頃までで、作業感が出始めると、サーっと興味が失せてしまいます。
人間、暇だとロクなことを考えないものです。ニュースを読んでイライラするのも良くないもので、結局絵を描く以上にやりたいことも、やるべきことも特にありません。
けれども、体はボロボロですし、休むにしても休み方がわからないのだと思います。何というか、哀れに思われても仕方ありません。

私は、今まで夢中になったことも含めて、やってきたあらゆる遊びを反省した結果、自分がそこまで命をかけられるほど好きになるものがなかったことに気づきました。話題に飛びついて、流行りに乗って楽しんだり、盛り上がったりできる人たちが羨ましかったりします。しかし、あらゆるエンタメと比較しても「漫画を描く」こと以上に面白いと思えないのですから、本当にどうしようもありません。
話がループしてしまいますが、結局仕事に依存しすぎたせいで、趣味の世界にやり甲斐を求めてしまうと、仕事が一番楽しいという話に戻ってきてしまいます。本当にこれは、どうしようもないです。

今の私には、昔ほどの欲がありません。毎日、絵を描いて暮らせたら満足です。食事も住居も不満がないレベルなら十分ですし、しばらく暮らせる以上のお金は欲しくありません。それでも望むことは、一日10時間から20時間、絵を描いても疲れない身体を手に入れることです。私の身体はあちこちが痛くて、座っているだけでもしんどいので、痛みを感じない鋼の身体だけが欲しいと思っています。
私はやはり、漫画を描くのが何より楽しいですし、絵を描いていられたら幸せです。だから、絵を描いて暮らせない世の中になって欲しくはないですし、自分が絵を描いて暮らせる環境を作るためには、あらゆる努力を惜しまないつもりです。ですから、世界平和は私の幸福の延長上で、実現したい悲願だったりします。この国が恐慌状態に陥れば、真っ先にパージされるのは文化的側面、エンタメです。食糧危機に陥り、生活必需品さえ手にするのに苦労する世の中になれば、エンタメにお金を使うのは後回しになり、そうやって文化は衰退します。そういう時代になってしまえば、漫画だイラストだと悠長なことはしていられなくなります。そうならないために、私は何らかの形で世のため人のために貢献し、何か一つでもできたらいいな、と思います。
とはいえ、漫画にこれ以上使命を持てば、これまでよりも命を削る割合が高くなっていきます。身体を壊せば、絵はもちろん描けなくなります。困ったものです。
AIなんてもういいので、早く人体をサイボーグにする技術を開発していただけませんか。

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