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クラフトビールと地域経済を考える

こんにちは!私たちは岩手大学非公式団体岩大ビール部です!

今回はなぜビール部を作ったのかという理由を経済学的な視点から紹介したいと思います。私たちは岩手県産原材料100%クラフトビールを醸造する、岩手のクラフトビール文化に貢献するイベントを運営することを目標に活動しています。

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国内ビールの現状

現在、国内で生産されているビールに使われている麦芽は9割以上が輸入品です。原材料のほとんどをカナダやオーストラリアから輸入しています。国産麦芽シェア率はわずか9.1%となっています。

つまり私たちはビールを飲む度に国外にお金を払うことになります。外部にお金が流れると地域に企業・家計の所得増加に繋がらず、雇用も創出されません。世界に目を向けてみると大麦(穀物)の生産量は増えており、単価が低くなる流れが生まれています。

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なんで岩手でビール?

そこで私たちビール部はビール文化が根付いている岩手で地域経済に少しでも貢献できるビールを作りたいと考えました。

それでなんで岩手でビールを作るの?と思う方もいるかもしれません。私たちがビールに手をつけた理由は3つあります。

まずビールの付加価値の高さです。土地面積が少ない日本では安いものを沢山作ることは難しいです。そのため付加価値の高める六次産業化を行う必要があります。

またビールは酒類の中でのシェア率は1位です!みんなビール好きですよね。

最後に、岩手のビール文化を広めたい、という思いがあるからです。岩手にはベアレン醸造所を初めとした小規模のブルワリーが多数あり、ホップの生産量が日本一です。筆者は北陸出身なのですが岩手のクラフトビールを知っている大人は地元にはいませんでした。


現在、ビール醸造を始めるにあたり様々な課題に直面している最中です…!
岩手が好きな方、ビールが好きな方、岩手のビールが好きな方、どうか応援よろしくお願いします!


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