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2021年度冬のぷち演奏会を終えて

この記事は TUT Advent Calendar 2021 3日目の記事です。

著者紹介

豊橋技術科学大学M2のいわしと申します。建築都市システム学専攻で、コンクリートを壊すなどする研究室に所属していますが、吹奏楽サークルにも所属しています。
ホルンという所謂「カタツムリみた~い!」と形容される楽器を吹いており、今回紹介する冬のぷち演奏会の運営にも携わらせていただきました。

冬のぷち演奏会とは

豊橋駅前で行う屋外演奏会です。今年は11/21という少し早い時期に行いました。
昨年度のアドベントカレンダーで後輩のkyuminaくんが紹介してくれているため、ある程度省略します。

(↑kyuminaくんの素敵記事)
今年度も開催に至る経緯はほとんど同じで、感染症の影響が大きく対外向けの演奏会がほとんど開催されませんでした。とはいえ、今年の定期演奏会は無観客で開催しました。B4運営メンバーには頭が上がりません。

そんなこんなで今年も冬のぷち演奏会を開催するという運びになりました。

開催までにあったこと

ぶっちゃけ特にないです。
昨年度のような、前日に学内感染者が出たけど開催が出来たとかそんな激動も無く、強いて言うなら天気が怪しいな…不安だ。という位のものでした。
昨年度より、感染症に関する規制も緩くなっていたことですしね。
というわけで、少しだけ吹奏楽の話をしたいと思います。

これからの吹奏楽について

感染症の影響により、現在は吹奏楽という活動を行うのにあまり適していない環境になってしまっているのが現状です。
練習場所も、以前は課外活動共用棟の1Fで行っていましたが、体育館やA棟まで楽器を運搬して練習を行うなどして感染症対策に努めています。(結構大変な作業です。)
それでも私が、大学で楽器を始めることのメリットとして考えているのは

1,大学が楽器を始める最後の機会だと思っている。
2,合奏という、全員が集まる空間が必然的に出来るため、人との繋がりが作りやすい。
3,合奏ってやってみるとマジで楽しい。

1だけ補足しますが、こんだけ緩い環境で楽器が出来るのは社会人になったらほとんどあり得ません。個人的に楽器を始めることは可能ですが、初心者で社会人バンドに所属して合奏は出来ないと思います。絶対気後れします。
感染症により、あまり大学に来る必要が無く、人との関係が希薄になりつつある今だからこそ、吹奏楽を始めてみてはいかがでしょうか。

今年の新入生も、初心者で始めた子も居ますが、演奏会を楽しんでくれていたようで、運営をしていた身としては本当に嬉しいですね。

また、今回の冬のぷち演奏会では、新しい試みをしてみました。

配信環境の一新です。

同期がなんかすげぇ機材をレンタルしてくれて、Youtuberみたいな配信環境が整っちゃいました。私は詳しくないのでよく分かりませんが、今年の演奏会アーカイブを見ると、びっくりします。

え~~音も映像もきれいじゃ~~ん!ほんまに外の演奏会なんか!?!?最高~~~!!!

これで言ってしまえばいつでもWeb上でなら演奏会を開催できる環境が出来てしまったわけですね。すご~い。

最終的に、会場で立ち止まって聞いてくれたお客様は50人程度、同接33人と、ゲリラ的な演奏会にしてはかなり私たちの演奏を聞いていただいたみたいで、本当に嬉しい限りでございます。
顧問の先生の言葉を借りますが、世の中の状況もあって、こういう時間が求められている。ということなのかもしれません。
こうして、吹奏楽もどんどん時代に適応していくのかなと思っています。

最後に

私はM2ということで、この演奏会が恐らく大学最後の対外向け演奏となりました。(今年の卒業式演奏は存在しているのでしょうか?)
最後の演奏会は超楽しかったので、もう思い残すことはありません。
大学時代、吹奏楽という場所は私にとって第二の居場所でした。そんな環境に身を置けて、嬉しく思います。

今まで吹奏楽を通して私と関わってくれた先輩、同期、後輩、顧問の先生、演奏を聴きに来てくれたお客様、全員に感謝を込めてこの記事を終わりにします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

次は土曜日のTTさんの「初心者がつよつよの中に放り込まれてKaggleに参加した記」です!

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