今年も大変お世話になりました。他愛も無い振り返りのお話です。

2023年もまもなく終わる。
4月から追加曲を作り始め5月は越谷でプリプロを
入念に行い、6月からレコーディングをスタートさせた。
7月は長いツアー、8月は咽頭炎になり歌入れは延期。
9月になり小学校の記念歌の制作に時間を取られるも
その流れでうまく10月に歌入れを行った。

本当に平田さんと沢山話をした。
素敵な時間がそのまま歌入れに比例して行った。
11月にシゲさんのギターとミックスをツアー中に確認しながら
ちょうどタケちゃんと回っていたので多角面でミックスを確認した。
猫窓でちょっと嫌なやつが本番前にいて、そいつに腹立たせながら
歩いて聴いたNEWDAY TODAYで2人目を潤ませた。

ツアーから戻って直ぐ乃木坂スタジオで酒井さんのマスタリング
と言うマジックにかかった全12曲をリュックに収めて重い扉を閉めた後
エレベーターの前でタケちゃんとハイタッチをした時の
ロビーに響く音はきっとこの先記憶に残り続ける音だと思う。

12月は北海道に2週間回った。
病気と併走する様な旅だった。
きっと気を抜いてしまったからだとおもう。
何故なら、大好きな北海道に入って気を抜いてしまったから。
直ぐに悲鳴をあげた身体は旅が終わるまで僕を悩ませた。

横浜に戻って直ぐバンドリハーサルを始めた。
しばらくツアーで座って歌っていたので、どうもいい具合にリラックスして歌える様
なんだかコツを掴んだみたいで、バンドリハでも座って練習をした。
アンプも丁度耳にうまく聴こえる角度なので音作りも丁寧に出来た。
歌もバンドでも埋まらないそんな風に、でも力んでいるわけでは無い
そんな歌が歌えた。
不安しかない12ヶ月の最後に少し答え合わせの様に辻褄が合う方へ転んだ
感じだ。

なんか、取り止めもない羅列の様な1年の振り返り方でごめん。
でももう少し書かせて。

25日はアルバムリリースワンマン。
とってもうまく行った。行かないはずはない。
君が来てくれたから。君が観てくれたから。
君が気にかけてくれていたから。

泣くかと思ったけど、踏みとどまれたね。うん。
26日のアフターパーティーは呑んだ。
呑んだけど歌った。

そして関君が羽田から釧路へ戻って行ったのを境に僕は年末に突入する。
今は31日。
今年もどうにか子供達に温かい布団を用意する事が出来た。
仕事のことばかり書いたけど
プライベート、家庭のことも大変だった。
つまらない話なのでここに書くことは無いけど、
でもみんなが頑張って今日がある。
子供達、お疲れ様。よく頑張った。
ワイフ。いっぱい俺を叱ったな。来年もその調子でよろしく。

来年はバンドツアーとMV制作と新曲の制作と
仲間の音源を作ることと
あとは、ノロッストリオのレコーディングをしたいな。
今年の様な思いをまた来年も出来ると良いな。

ありがとう。良いお年を。