見出し画像

ソダシは勝つ運命にあった?第57回札幌記念回顧〜●番人気が100%負ける運命になる領域とは〜

 みなさんこんにちは🙇🏻‍♂️Qです!ここ札幌・北海道は先週辺りから大分涼しくなってきました🎐札幌の朝晩の気温が15°C前後ですから上着が必要なくらいです👔ラジオNIKKEIの競馬中継を聴いていたら、解説者が朝の札幌競馬場での調教取材時は半袖のダウンを着込んで仕事した!と言っていたくらいですから時間帯によっては結構な冷え込みなのかもしれません😨確かにお盆前後の熱波にはかなりやられましたが今の北海道の季節は正にThe Hokkaidoです🌽感染拡大が収まったら是非遊びにいらっしゃ〜い🍀お待ちしております。

 8月22日、ここ北海道・札幌の大一番、札幌記念G2が行われました🐎G1馬4頭を含む計13頭が出走した今回は創設から56年も経ち今年で実に57回目を迎えました🏆オリンピック開催の関係でイレギュラー開催となった札幌競馬ですが不完全燃焼に陥った馬もいましたが(この点は後程記しています👇💦)観客の入場も無観客から一部緩和され制限付きとはいえファンの前で各馬がゴールを切れたことが何よりだったと思います🏇関係者の方々、本当にお疲れ様でした!

 二頭(ステイフーリッシュ号、バイオスパーク号)が競走中止というアクシデントがありましたが結果的に1・2番人気の叩き合いというこれぞ競馬!というゴール番前の構図はかなり見応えがあったと思います。トーラスジェミニがスタート直後から先に抜け出しをはかり脚質的にも前目で競馬をするソダシが大外から内へ切り込みながら前団に取り付く構え、絶好の最内枠に入ったステイフーリッシュが三番手に付けて最初のコーナーワークに入りました。最初の1,000mを過ぎるまでこの三頭が後続を引っ張る形でレースは進み、この後最初に大きく動いたのはブラストワンピース(5着)で残り800m地点で二番手を走るソダシと併せることに🏇🏇その直後からこのピンクの帽子二頭は最終コーナー過ぎまで競り合うことになりますがラスト200mのハロン棒から直後にいたペルシアンナイト(3着)が虎視眈々と追い上げすぐさまブラストワンピースを交わし二番手に浮上!問題は注目の川田騎手鞍上のラヴズオンリーユー(2着)がどこにいるかというと、3コーナーを曲がる直前に前を行くウインキートス(9着)を交わそうとしたサトノセシル(11着)と大外をぶん回して前に取り付こうとしていたブラストワンピースの間に挟まることで不利の審議(サトノセシル鞍上ルメール騎手=過怠金)となり絶好の追い出しが遅れるというアクシデントがありました💧川田騎手曰く『(敗因は)それが響いたことには間違いありません 』- 一部netkeiba.com参照 - スマートに事が運ぶのが望ましいですが、これも競馬ですから...💧

 本番直後の最終12Rでやらかし2週間の騎乗停止を食らった吉田隼人騎手の勝利ジョッキーインタビューにもありますが『(大外枠になったことで)出たなり1コーナーに入ろうと思いました』とあるようにやはり札幌芝2000mを走る上で外枠はやや不利ということを認めて競馬にいったということになります。ただ調教過程でも調教師と騎手自身はかなりの手応えを持っていたことと、同じ札幌の地での2歳ステークスG3をレコードで駆け上がった実績から十分な安心感で今回のレースを臨んだことが凄く感じ取れます。それは本番前の芝レースでの騎乗で『前が止まらない馬場だった』ことを察知、ソダシの脚質と調子を考えても前へ行った状況からゴールまで押し切れる!と判断し『自信を持って最後(直線を)追い出しました!』とコメント🎤今後は未定だが今回と同距離の秋華賞(今年は阪神開催、先行脚質有利のコース)での2冠奪取を視野に入れた考えがあるのは間違いないと思います。がんばれっ!ソダシ🐴

 今回紹介するオッズパターンは重賞競走に於いて「断然人気馬」は勝てない💧また、人気薄が優勝しそして2番人気は馬券に絡まない...というちょっと堅め馬券派には嫌な領域のオッズ構成です。前置きした2021年札幌記念は単勝2番人気→1番人気→8番人気の順で入線した三連系でいうところの所謂ヒモ荒れ決着でした🏇ラヴズオンリーユーの単勝(最終オッズ=1.9倍)、1着固定の馬単・三連単の馬券をしこたま買っていた方は本当に残念な結果でしたがこれは全て3コーナーでのルメール騎手が悪い?^^;とも言い切れないんですね、これが☝️

 今回、札幌記念は若干違うので外しますが、このあと紹介するオッズ構成は何故か「2番人気馬」が優勝、連対はおろか一切馬券に絡む事ができないオッズパターンです。また1番人気馬の優勝も単勝2倍を切る断然人気を集めながらもことごとく裏切る28.5%という勝率にあります💧ちなみに一番多く優勝する単勝オッズは10倍台で中には100倍以上の単勝万馬券のレースもあります。。一見たまにありがちなレース結果では?と思うかもしれません。が、これを各馬の単勝オッズ別に振り分けパターン化してみると、たまたま起きたレース結果ではなく、やはりこれは「偏り=傾向」の存在するオッズ構成のパターンであると言えます☝️それは何度も言いますが「2番人気」が一切馬券に絡まないという点が強調できることのようです。

 2018年から2021年5月の間の沢山のレース結果から今回、共通したオッズ構成群です。断然人気馬が敗れ優勝するのは人気薄、そして頼みの綱で押さえた2番人気が確実に吹っ飛ぶ💦というオッズパターンを以下に記しました。今回の札幌記念がこのオッズ構成にドンピシャリでなかったことを救いに思います🙏💦ではご覧ください⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

ここから先は

593字

¥ 1,800

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?