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一極集中せよ!〜無駄買い排除こそ競馬に未来はある [一点で的中させる極意]〜

  夏、といえば甘味処へ興味が湧くQです。みなさんこんにちは!暑さ凌ぎに宅飲みで冷えたビールばかり飲んでお腹ごろごろさせてませんか?💧ごろごろは雷だけでいいです...ともいってられない位雨が止まない地域が多いですね🤔全国一斉にスカッと晴れ渡る日って中々ない昨今です。やはり異常気象の領域に世界的に突入してると言えるのかもしれません。いつどこでも大きな地震は起きるしやはり今時期は降雨災害が気になります。特にこれに関係する地域にお住いの方は今一度防災対策の見直しをした方が善いと思います。防災に無駄はありませんので☝️

 そういえば宝塚記念終了後の7月に入ってから、いわゆる夏競馬に入ってからどれだけ福島、小倉そして函館競馬全場全レースが良馬場発表で競馬が行われたかというと、7月3日から7月11日までの計4日で一度も無いのです。第二週にあたる先週7月10日〜11日に至っては最終12レースまでに3競馬場全てでダートコースは重〜不良というコンディションでした。

 どれだけ人気上位の馬が馬券に絡むのかは例えば福島であれば、福島第1レースの結果でその日の福島の傾向が判断できると言われます。いわゆる人気上位馬の中でも「単勝1番人気」が馬券内つまり3着内に入る確率は平均的に12レース中7〜8レースです。では、最終12レースでもしこのレース数を下回ったなら馬券配当は荒れたのかというとそんなことはなく、1番人気が絡まなくてもしっかり2〜3番人気以内の馬が絡むことで比較的平穏な配当に収まることが多いようです。いわゆる「波乱の結果」というのはこの人気上位(=単勝9.9倍以下)馬が一頭も馬券に絡まない、もしくは「単勝1倍台」一強と支持された(=多数の人が予想された)馬が3着内に入らなかった時のことを指します。

 7月11日日曜の三場のダートは全て稍重以上、芝も小倉以外は同じく稍重のコンディションで行われましたが「1番人気馬」の馬券絡みは福島で12レース中計8レースが、内4レースで連対を果たしています。特段荒れたとは言えなかったです。小倉は計11レースが馬券に絡み内10レースが連対、函館も計7レースで圏内だったので天候悪化による馬場の良し悪しで大きく左右されるのは馬券の結果より馬そのものに影響していると言えます。確かに人気上位馬の中でが「良馬場」のみにしか力を発揮できないというレースがあった時、着順・結果に影響するのは考えられます。しかしレースは公平に行われるものです。馬場の条件は全頭一律に同じなので結局は「チカラ」の差プラスそのチカラの「発揮度合い」の合計がレース結果になるのだと思います。せっかくチカラ上位の馬がレースで馬場の悪さを理由に馬群に沈むという光景は極ありがちなことでそれを見極めるのが馬券を買う側のセンスだと思います。

 最近のレースでいえば今年2021年3月21日阪神競馬場で行われた第69回 G2阪神大賞典での単勝1.3倍という断然の1番人気に推されたアリストテレスが12馬身差の7着に敗れた時などがこれに当てはまります。ご存知の方も多いと思いますがこの馬、昨年の牡クラシック三冠馬コントレイルと、菊花賞で初対戦ながら最終コーナーからゴールまでの間でデッドヒートを繰り広げクビ差まで追い詰めた!という「輝かしい」実績を持って翌年古馬になっての初レースが「いきなり重賞!」であるG2 AJCCで不良馬場も難なくこなし見事に先輩古豪を蹴散らし優勝したという経緯があります。そりゃ人気にもなるわな...という体です。レース結果は10倍台からディープボンド(3番人気)、ユーキャンスマイルが2着、そして3着に9番人気ナムラドノヴァンが入線し三連複25,170円、三連単は120,400円と高配当の決着となったのは、やはりアリストテレスの「おかげ」でしょう。

 この敗戦当時のSNS上でのアリストテレスの酷評は目も当てられないような内容ばかりで「よくこれで通報されないな💧」といった感じの文面ばかりで挙げ句の果てに鞍上のルメール騎手にまで飛び火し、先月の宝塚記念でついに武豊騎手へ実質的な乗り替わりがされました。これって、ある意味タケさんへのなすりつけですか?

 せっかくなんで、この阪神大賞典の当時の最終オッズをみておきましょうか。何か今後の役に立つかもしれませんので。

 阪神大賞典は当日13頭立てで行われ完走は12頭です。オッズ的配列は「9.9倍以下2頭」「10倍台2頭」「20倍台2頭」「30〜99倍以下6頭」「100倍位上1頭」という組み合わせでした。ユーキャンスマイルがぐんぐん票を伸ばし最終的に単勝10倍を切った人気となり一時話題になりましたね☝️

 これに芝の重賞レースという、より近い組み合わせのレースを検索すると2019年6月2日の第69回 安田記念が該当します。出走頭数こそ違いますが当時断然人気(単勝1.7倍)に支持されたアーモンドアイ 、これにダノンプレミアムが肉薄した2番人気(単勝3.2倍)という構図は阪神大賞典に酷似しているといえます。そして何よりもオッズ構成が同じ(よく見たら鞍上まで同じ...)。

 安田記念オッズ配列は「9.9倍以下2頭」「10倍台2頭」「20倍台2頭」「30〜99倍以下6頭」「100倍以上4頭」とほとんど阪神大賞典と同じといえます。結果は何と!人気のアーモンドアイが3着に敗れ1着にはインディチャンプ(4番人気)で単勝は1,920円とデータと同じ10倍台から出ました。2着も同じ10倍台からアエロリット(3番人気)そして次点にアーモンドアイ 。

 このレース、ご存知の方も多いと思いますが武豊騎手騎乗のロジクライ(11番人気)がスタート直後4頭の馬(内2頭は1・2番人気馬)に対しての斜行があり4頭は不利を受けたとして審議となり、結果的に武豊騎手は騎乗停止の制裁を受けます。1600メートルという短距離で「出遅れ」に当てはまる不利を受けたらある意味致命傷を負ったと言ってもよいのかもしれません💦それでもアーモンドアイ はよく3着にまで上がってこれたなと感心もしますが。

 そして何より、こんな審議対象のレースであったにも関わらずそれらを撥ね退けてまで同じようなレース結果を出すこのオッズのパターン構成は少し脅威すら感じます🧐それはもう一点、JRA重賞でデータを絞った時今年のG3 弥生賞も同じようなオッズ構成で然るべくレース結果を出していることに気づきました。

 2021年3月7日中山で行われた第58回報知杯弥生賞 ディープインパクト記念G3です。このレースのオッズは「9.9倍以下2頭」「10倍台2頭」「20倍台3頭」「30〜99倍以下2頭」「100倍以上1頭」の組み合わせです。20倍台が一頭多い点が異なりますが「重賞」という点を強調して集約すると、ここも同じように人気馬を撥ね退けて優勝する馬が単勝10倍台から出現するという結果を出しています。レース結果はタイトルホルダー(単勝4番人気)でした。結果的に人気上位の二頭が馬券内に入り三連複は810円という低い配当ですが馬単は13,600円、三連単は23,580円と共に万馬券の配当となり波乱となりました。(ちなみに、重賞以外の平場レースにデータを広げるとかなり偏りがなくなりどっちつかずの傾向にあることからこの場は「重賞限定」とした方がよいといえそうです)。やはりルメール、川田というリーディング上位に常にいる騎手鞍上の人気馬がいるレースはある意味買目を絞れそうで絞れない不安要素を常にはらんでいるように思えます。しかし、それでも確実といえる「堅そうなレース」がもし目の前に現れたら、どうでしょう?せめて『人気の馬を軸にしてるんだから総流しでも取りたい!』と切に願うばかりに🎯的中したーっ!と思ったのもつかの間ガミる(つまり購入額−配当=マイナスの意)とか、ビビって買えなかった...、または負け越してるのに『こんな低いオッズには賭けてられん!』と無意味に高配当の組み合わせばかりに目を配ってしまうなどのジレンマシーンに乗ってしまうのはもうよしませんか(^^;; 気持ちはよーく分かるんです!でもね、考えを改めましょう。

 配当妙味の無い低配当つまり1,000円を超えないいわゆる「一桁馬券=100円代)」に興味が無い方は無理かもしれませんが100円が数倍になる可能性が高いんんだったら買ってみっかな?程度で気軽にご覧になってくれれば幸いです。ここからの多くは「4着以下に平均1馬身以上の差」を付けて3頭が入線したレースなので偶然ではなく実力(当日の調子等も含め)がオッズにそのまま反映されたオッズ構成といえます。かなり高い確率で三連複なら3通り以内で的中させるオッズパターンの構成群がこれです(2018年から2021年8/22日JRA終了時点の3年間から該当した同じオッズパターン)[オッズ一覧の操作方法は7/6投稿8段目-無料部-を参照願います。それでは是非ご覧ください!⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

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