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プロキオンS 雨がもたらした的中話🎯〜あるある話の攻防〜締め切り5分前の決断とは

 まずは、熱海での土砂災害で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。そして街の復興が一日も早く成されることを願っています。他にも大変な降雨による水害に遭われている方々も今後の天気に注意を払って生活しなくてはいけませんね。ここ数年は特にこの夏〜秋の間は大変な時期として続いてます。開放的な楽しい季節がもう悲しい季節にならないようお互いに気をつけたいと思います。

 あらためて、みなさんご機嫌如何でしょうか。暑いですね。こちら北海道・札幌も気温26℃、夏らしくなってきましたよ。北海道もこの10年近くは水害からくる農作物の不作が懸念される季節でもあります。美味しいジャガイモ🥔が壊滅した3年前の富良野豪雨は記憶に新しいことです。カルビーのポテトチップスが店頭から消えたのもこれが原因でした。食の大地でもある北海道はこういう自然災害は大きな打撃で、引いては日本の胃袋に直結しているわけですから大変な損失になるのです。雨は大地にとって必要な養分ですが、ほどほどにしてほしいものです💧

 雨といえば今回7月11日初の小倉競馬場での開催となった第26回プロキオンステークスは結果配当は三連単190万円を超える大荒れとなりました🏇皆さんは当てましたか?愚問?勝ったのは2枠3番メイショウカズサ(9番人気)、2着に14番人気トップウイナー、3着もこれまた12番人気と人気が無かった16番メイショウウズマサの3頭が馬券の対象になりました。勝ったメイショウカズサの走破タイム1分40秒9はレコードタイムです。鞍上の松山弘平騎手は2月の中山記念に続き今年JRA重賞3勝目。つ〜か松山騎手、昨年の大活躍(JRA重賞9勝)と比較すると既に半年を過ぎたことを考えると随分少ない勝ち鞍ですが...。

 話はレースになりますが、今回は競馬でよくあるある話の「同じ冠馬が馬券に」となった今回のプロキオンSは『中穴の3番(=カズサ)はアリでも流石に16番(ウズマサ)は無いっしょ^^;』というTwitterなどSNSでトレンド入りするくらいの勢いで話が盛り上がっていましたが結果的にそれは現実となりました🏇連対こそなりませんでしたが三連複でも33万円を超える配当ですから十分な「あるある馬券」となったわけです。当たりました?愚問ですね(^^;;

 レースを引っ張ったのは重〜稍重ダートで2勝しているウズマサは逃げてこその脚質ですので今回も果敢な逃げでの「馬券的」前残り競馬だったと思います。同じ安田隆行厩舎のダノンスプレンダー(3番人気)がハナ差の4着というのが何とも面白いところですがこの二頭の馬連1万円ちょいという最終オッズは2頭の人気を考えるとかなり売れた低いオッズだったと言えます。しかし、スプレンダーの過去5勝の内4勝が「良馬場限定」脚質だったので、この12-16を買ってた方は心底から今回の雨を恨んだと思います💦「同厩舎どんぶり馬券」は何とも惜しい結果で、軍配は「同冠馬券」に上がったというわけです。当たった方はおめでとうございます!

 今回のQの的中は単勝でした🎯つまり9番人気の3番 メイショウカズサです。これを買えた理由は、オッズバランス的に真っ先に目に止まった「オッズ10倍台の優勝」というパターン群に当てはまったことです。締め切約5分前のことでした。

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 今回一点気付いたことがあります。それは以前から述べているようにオッズは常に動いているので、ある程度の時点でポジションを定めたら決断しなくてはいけないという事はご理解いただけていると思います。つまり締め切り時間の関係で遅くとも1分前、G1レースとなると直前投票が集中しネットが混線して締め切りに間に合わなくなる可能性が高いので遅くとも2分前が最も直前と言えるかもしれません。ちなみにQは平場で30秒前まで考察することが多いです😅常々このパターンですので、もう改めなくては思っていました。そして今回のプロキオンSで強く思ったのが「約5分前」のオッズで決めることです。上の添付したメイショウカズサの単勝馬券を購入の判断・決定したのは勿論JRA公式の単勝オッズ一覧からですが、レース確定後(正確にはレース締め切り後)に、より近いオッズからではないということです(1分〜30秒前というギリギリの時間の意)。実際、Qのようにオッズを追いかけている方がいれば同感していただけると思いますがレースのオッズは発走時間=締め切り時間になっても「最終オッズ」とは表示されません。これはJRAの事務的な?コンピュータ処理の物理的な?陰謀的な?ことが理由なのかもしれませんがいずれにせよ馬券を買う側にしてみれば「ある程度の時点」で決断せざるを得ないのは確かです。それが ”ほぼ” 5分前かな?と思ったのが今回でした(当日、投票内容履歴で確認すればよかったのですが...翌日になって気づきました💧)。つまり締め切り時間ジャスト上でのオッズと公式発表の最終オッズはズレがあるということです。これは大幅なものもあればわずかなものもあります。そして殆どのレースで起こることなのである程度の見解を持って自分なりに見限らないといけないということです。ただ、それは全てではないにせよ大方は約5分前で検討がつきそうだということです。

 今回、オッズバランス上での考察ポイントは次です。7/11小倉代替開催メインレース プロキオンSの公式の最終オッズは「9.9倍以下4頭」「10倍台5頭」20倍台1頭」「30〜99倍以下6頭」という組み合わせでした。しかしこのパターンは例えば2021年6/13エプソムカップなどが該当しますがこのレース結果は1着3番人気、2着に10倍台そして3着も9.9倍以下の上位人気馬というパターンなので、もしこの領域でプロキオンSを買っていれば不的中の可能性が大きかったわけです。更にその前後の組み合わせを観ても、例えば、ある阪神のレースでは「30〜99倍以下」が一頭少ない他は同じパターンで、単勝64倍の馬が勝ってはいますが2着・3着に人気上位馬が入線。これと同じパターンで21年の新潟でのレースでも1着=1番人気、2着10倍台、3着上位馬の結果でしたから「10倍台」の台頭はあるものの「優勝する」とはっきりしたパターンには無いのです。「30〜99倍台」が一頭多いパターンでも例えば21年小倉のレースでは上位人気が優勝し 2着に1番人気、3着に10倍台という組み合わせです。ここでも連複馬券で絡んではいますが強く「単」を買える要素が無いのです。

 以下は、締め切り5分前にプロキオンSのレース結果を占い、そして全く別のゾーンにあった単複、馬単の軸として買えるというハッキリした領域を共通にしたレース群です(以下レース=Rと表記してます)。[オッズ一覧の操作方法は7/6投稿の無料部8段目を参照願います。また、レース締め切り10分前時点から確認し5分前でも変わらないと判断しての馬券購入を推奨します] ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

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