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レースは結果を追求する事が全て🏇〜必然に立った偶然を見極める〜

 みなさん、こんにちは!Qです🙇🏻‍♂️ 関東地方の方々は降雪情報を気にして朝の出勤・通学はやきもきしながらだと思います☃️こちら北海道もな〜んとなくですが春を感じさせる季節感と言ってイイんでしょうか…連日の氷点下の日が時折途絶えることがあります。確かに北海道は広いので札幌だけをみて北海道全域を語るのは無理があるのですが、そこに住んでいる者としては一瞬でも暖かさを感じることは、寒さからの開放感とやはり何と言っても今回の大雪での苦労からの解放という道筋が見えたという喜びです🌸北国ならではなのは分かっているつもりですがさすがに今回の大雪は堪えました💦なにせ北海道での交通の要といえるJRが数日に渡って遮断したというのは報道にもあったように前代未聞でこの土地に住む人間としては大打撃だったといえます🚇
JRの機能不全をみて札幌近郊に住む知り合いも札幌への通勤を一時断念!しびれを切らして2日目にマイカーで出勤しようと試みるも家を出た瞬間に車が雪でスタック!脱出に30分かかったようです🚘💦やっと通りに出たと思ったら今度は合流しようにも入れないほどの大渋滞で途中のパーキングに車を入れました。交通機関のバスに乗り換えて優先ゾーンをひた走り少しでも早く目的地に到着するだろうという算段だったようですが…今度はそのゾーンさえも殆どが雪で覆い尽くされ、仕方なく本線を他車と大渋滞の中をまるで『亀が歩くような速度』で移動したとのことです。
 結局会社には昼頃に到着。着いていきなり昼ご飯を食う雰囲気ではなく、昼抜きで溜まっていた社内メールを既読させていたらその殆どが『今どこ?』『あれどーなった?』といったどうでもいい内容のモノばかりに憤慨したそうです🔥急に帰りの方策が気になるといったのがその日のオチだったようで…。『憧れのマイホーム』を買ってからあまりイイこと無い!と叫ぶ知り合い。彼は、何かと方位や縁日などにこだわる人間でした。他の人が案内されたら速攻で飛びつきそうな物件でも、自分なりの信念を決して曲げることが無く今住んでいる家も約3年かかっての『納得の戸建』だったそうです。彼としては方位など最高の満足度で購入したはずです🏡 逆に、他人なら気にするような少々の難点も気にする事無く順風満帆にきていたと思っていたので今回の大雪がもたらした「ずれ」が本人としては意外にも気になるんでしょうね^_^; これも何かの縁ですよと諭してその日、私とのメールのやり取りを終えました📲
レース結果は必然の上に立った偶然である
例えば山を登山していて大きな熊に出くわした!とします。大抵の人ならビックリして大声をあげ一目散に逃げると思います🐻 熊に限らず目の前の肉食動物に背を向けるのはご法度なのは分かっているのですがこんな咄嗟の事が起きたら思わず逃げ出してしまうのは至極当然のことです。何せ、恐怖感からくる行動の最初にくるのは何はともあれ「逃げる!」なのですから。場合によっては動転し過ぎて気を失うかもしれませんが…。でもこの熊が少し前に満腹状態にあるとしたらどうでしょう。そして熊!とはいえちゃんと人間側が理解して接するとどうでしょう…。

画像=jprocdaddy YouTubeより

 上の写真は自然公園内でキャンプ(もしかして自然保護活動のような調査中かもしれません)をしていたところ突然背後から現れたグレートベアです!この動画は1分半も満たないものですが公開当初から物凄い再生回数で世界中の人々に観られています。内容は椅子に座ってキャンプをしていた男性(おそらく一人)の背後から、立ち上がったらおそらく2メートル以上は優に超える大きな熊一頭が現れ数十秒間川べりに向いて佇むという内容です。この間熊は危害を加えるどころか威嚇するような素振りも見せず途中腰を落として、ただジッと川の流れを見つめるという光景です。このあと右に体を向け一瞬男性に近づく素ぶりがありましたが男性が小声で拒否めいた感じを出すとすぐそれを察したかのようにその場を後にする、といった内容です。川には10頭位の同様の熊が写っているので仲間なのかもしれません🐻 こんなに近くでしかも間に壁も何もない状況で撮影中にどのような心境になったか知る由もありません。ただ、一つ言えるのは撮影者は目の前の熊に対して「畏怖」と「命の尊さ」を感じているのではと思うのです。数年前にQが初めてこの動画を目にした時、確か元の投稿者は一切のコメントをしていなかったと思います。そのためこの動画を観る側に様々な問いかけをしたと思います。畏怖や尊厳というのはQ個人の感想ではありますが、私は思うに10,000人が観れば10,000人が同じ気持ちになると思うのです。それだけこの動画は沢山の人に「共感」を生むと思いますし、偶然そこにいた男性にこの熊との出会いをちょっとだけ嫉妬もしたかもしれません。
 元の配信から様々な人にコピーされこの動画自体の総再生回数はおそらく数億回になっていると思われます。それだけ内容にインパクトがあり波及性の大きいものだということでしょう。そしてこの動画に対するコメントの多くが『自然に対する考えが大きく変わった!』とか『他の熊でも同じ行動をすると思う。だから闇雲に熊を恐れるんじゃなく自然そのものを理解することだ』といったコメントが多くそれに対する圧倒的数の👍がハンパ無い「共感」を表しています!
 この多くの人を巻き込んだ一連の流れにいろいろ考えさせられることがあります。
 男性がそこにいなければこの熊との出会いは無かった…ということを考えれば、結果的に沢山の人の自然に対する考えがその先ずっと改められなかったかもしれない。それを思うとこの男性と熊の「二者」の偶然の出会いは多くの人に対して「改心」という必然を生んだということです。こういうことを言い出すと切りが無いのですが、これこそハッ!とさせられる事案だと思うのです。今思い返せばあの時のアレが〜とか他には沢山ありますが、こと競馬の世界では特に強く印象深い事案が多いと思うのです。

ダービーが示唆する競馬の必然性
 2014年6月1日第81回東京優駿=日本ダービーが開催されました🏇結果的に内枠有利とされる1枠2番に入ったワンアンドオンリー(3番人気)が優勝🏆 レースでは優勝馬の前を走った1番人気のイスラボニータがゴール直前に差され3/4馬身差の2着、後方から追い込んだマイネルフロスト(12番人気)が3着に食い込み三連単は10万円を超える高配当になりました。
 レース前、何かと話題になったのがダービー善戦マン・エビショーこと蛯名正義騎手(現・JRA調教師)がもうそろそろダービージョッキーになるのでは?という巷の騒ぎでしたがそれと同じくらい話題に上っていたのが馬、騎手そして観覧に出席された皇太子殿下(当時)が同じ誕生日であるということでした。恐れ多くも誕生日が天皇陛下(現在)と同じなんて声を高らかに出来ずスポーツ誌面では記事も少々小出しな感があったのは確かでした。しかしファンの間では公然の事実としてネットの書き込みがレース前迄に頻繁にされ「これはサイン!」などと競馬場内でも口々に語られていました。
 『ってことは出来レース?』とか『かえって分かりやすいっしょ!内有利だし』などの声が多数上がっていました(札幌競馬場にて)。先に記したようにワンアンドオンリー鞍上の横山典弘騎手は「期待」に応えるかのように1着入線を果たしました🏇
 変えることの出来ない生まれた月日が同じという偶然を有利な1枠に入りスタートからゴールまで無事1着で駆け抜けた必然でもって御観覧していた現・天皇陛下の御期待(勿論憶測ですが!)に応えるという図式は「縁」の他に何があるのか?!と思ってしまいました。朱に染まらない存在である主君天皇。その色は黒であるはずです。
 先の「出来レース説」という噂がありましたがレースリプレイを何度もQは見返してもそんな節は一切無いと断言出来ます☝️逆にエビショーの悲哀さがこみ上げて可哀想でなりません💦着差を考えればこの敗因は7枠13番という外枠からのスタートに他ならないのですが、これもまた偶然からくる2着敗退という必然と言えるかもしれません。
 そしてQはこの必然性という点でもう一つ強調出来ると思うのが、通常ダービーといえばその年の5月の最後週の開催という感覚がありますが皆さんはいかがでしょう?2000年代に入りこのワンアンドオンリー優勝時と同じ6月開催は全部で3回のみで他には03年(優勝馬=ネオユニバース)、08年(優勝馬=ディープスカイ)なのですがこの3回全ての馬券に絡む共通した枠があります。それが「2枠」なのです🐎 この2枠からの上位食い込みは単勝人気や脚質の一定性は無く節操ありません(・・;)そこが必然という神秘性を生んでいるのかもしれません。これは一度や二度ならまだしも三度も繰り返されると本当に抽選で偶然に二枠へ選ばれた馬が必然的に上位へ導かれるという事と言ってよいと思うのです。ちなみにもう一点☝️それはこの6月開催の前年のダービーでも必ず馬券内に2枠が台頭するという事象が起こることを付け加えておきます。早速今年と来年のカレンダーを確認してみたら如何でしょうか…。ウイキペディアにも掲載されている事ですが競馬の枠番の色は四柱推命にあると記されていること(ウィキペディアそのものの信用性を疑う声もあるのは事実ですがそこは今回は割愛します)。これがいかにも競馬の結果は単なる偶然の産物であるかのように語る方は多いですがQはそこは曲げれない反論をしたいです。四柱推命についてはQはあまりにも知識は乏しいですのでここでの記述は出来ませんが、競馬には単なる偶然では終われない何かがあると言えることは強く言いたいですし、それに賛同する方は決して少なく無いはずだと思います。この点については別の機会を設けてそこからもっと深掘りしたいと思います。

写真=SANSPO.COMより


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