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今週の [ おいっ!💦 ]いよいよ、高田延彦さんご登場か...

こんんちは!Qです🙇🏻‍♂️またやってくれました。そうです、吉田隼人騎手です。

前回は「ま、競馬だし🏇よくあるし、こういうことは」と僅差の2着死守の大健闘と捉えたレース結果でした。枠連または馬連しか買わないよという往年の競馬ファンなら納得の競馬だったのかもしれません。そこは認めます。が、しかし今回は同じく1番人気に騎乗していながら競馬ファンの堪忍袋の緒を切らせる事態を「再度」起こしたといってもよいことなのです。今回Qが隼人騎手に感じるのは「逃げてやいやしないか?」という疑念です。

 2021年11月20日、彼は福島競馬場にいました。この日、中堅騎手と言っていい位置にいる吉田隼人ですから、さすがの10鞍の騎乗機会を得てました。阪神での前の週では12鞍もありながらわずかに2着一回で1勝も上げられないままでしたが、前々週の7連対内3勝の大活躍をしたここ福島に再登場となったわけですからファンも大いに期待を寄せるレースが多かったはずです。

 結果的に翌日の日曜福島開催では8鞍に騎乗して5回馬券圏内へ入らせこの内6番人気の穴馬を1着に持って来るなど2勝の活躍を見せるのですが、なぜかこの日だけは絶不調と言ってよいくらいの成績不振に陥っています💦全10鞍中新馬戦を含む「初騎乗」は6鞍。「テン乗り(=その馬に初めて騎乗してレースをする事)なら俺に任せろ」の柴田善臣センセーならこの状況を打破していたかもしれませんがやはりいくら福島が得意なコースの隼人騎手といえども初めて乗る馬を上位へエスコートするのは中々無理があるのは確かだと思います。とはいえ1鞍の新馬戦でパープルグローリー号を1番人気とはいえきちんとクビ差2着に持ってきています。ですから騎手としての腕は確かなんだと思います。騎乗経験がある他馬の5鞍も2着2回、3着1回と人気にかかわらず馬券圏内へ持ってきていますが、何故にここでやらかしたのか😓それは阪神メインのマイルチャンピオンシップ 前、福島第10レースでの出来事です🏇

 🐴アラモードバイオ号は昨年2020年の夏に同じ福島でデビューした牡3才馬です。父グラスワンダーと同じ芝1800mを、石橋脩騎手を背に初めてのゲートを勢いよく出ました(2番人気、2着)。続く2戦目ではのちに新潟2才ステークスを勝ちNHKマイルカップまで駒を進めたショックアクション(大久保龍志厩舎)に2着するなど好走を見せるのですが中々1勝を上げれない状況にありました。この間、距離短縮や九州・小倉競馬場までの遠征、更に鞍上が替わることが3回ありました。

 デビューから丁度1年が経過した今年2021年の夏の北海道シリーズで隼人騎手にバトンが渡されついに函館で初勝利を上げます🏇奇しくもデビューと同じ「2番人気」。アラモードバイオはそれまでの中団より前目の3〜4番手でレースを進めることが多かったのですがこの時初めてハナ(=先頭)に立ち最後まで影を踏ませることのないレース展開をし先頭でゴールを切りました。3馬身の圧勝と言ってよいレースでした。思えばG1を2勝しているソダシも函館の芝1800mを同じ鞍上でデビューし2番手ではあったものの先頭を走る馬を終始ピッタリとマークする競馬を進め、最後は後続馬に2馬身半も差を付けて勝っているところから隼人騎手的にも得意な展開となったのかもしれません。アラモードは以降JRAのレース2戦全てを「逃げ」の戦法に変えたまま地方特別戦を含む計3戦全て3着内に入る活躍をみせるのです🏇

 が、しかしこんな展開なら競馬ファンの誰しも安心安全な馬と太鼓判を押すのは間違いないと観るものです☝️ましてや鞍上もこの日不調気味とはいえ『ここはさすがに人気も背負ってるし、なんたって逃げれば強いっしょ?この馬。騎手とも手があってるし継続騎乗だし!』と多くの声が聞こえてきそうな雰囲気満載で第10競走三春駒特別がスタートするのです...🐎💨

 出馬表をよくご覧ください。このレースでの同枠8番がアラモードバイオと同じハナを切る脚質、しかも2000m以上のレースを連続で走ってきたところから距離を短縮して、更に11月だけでも新馬戦を含む「テン乗り」で既に4勝も上げている横山和生騎手をここで鞍上に配してきたアウスヴァールの存在を💧

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 ファンは気づいていたのかもしれません。アラモードにとって嫌な展開になるかもしれないと...。つまりアウスヴァールの陣営に、それまで上位に食い込んできたアラモードの「ワンパターン」ともいえる脚質を考えた時それは言い換えれば手の内を明かしたのも同然だと。伊達に重賞の青葉賞まで駒を進めた馬ではないアウスヴァールの能力を考えた時、アラモードと同じ戦法を決して取らなくても良いと判断出来るわけです。案の定アウスヴァールはアラモードのすぐ後ろに付け、まるでソダシの函館デビューと同じ展開をとります。結果的にアウスヴァールがどうのと言うよりは馬券内に「残らなかった」「残れなかった」ということがポイントです...。思えば隼人騎手、あんたこの枠番4枠ってアラモードがデビュー戦で負けた枠と同じじゃん💧しかも勝った馬も同じ枠の馬ですよ〜😩時代は繰り返す。

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 実際アラモードはこれまでの2戦の負け全てがすぐ後ろにいる2番手の馬に最後に差されという「同じ負けパターン」ですので今回のレースで横山騎手にしてみれば初騎乗とはいえ虎視眈々という気持ちで一杯だったはずです🏇🏇更に先に記したファンの心理の表れの結果ともいうべき証拠がこれです⬇︎

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 これは今年1月から11月までのJRA競走から、今回の三春駒特別(最下部の薄青ライン)の単勝最終オッズの上位と近い5レースをピックアップしてまとめたものです。左から1番人気→5番人気という順番でレース毎に並べてみました。赤文字=1着、緑文字=2着で青文字=3着としています(★=4着、★★=5着)。つまりこの表で言えることは「単勝3番人気と5番人気が1着または2着馬になりやすいオッズの組み合わせ」ということです。更に言えるのは殆どのレースで単勝5番人気の馬は掲示板内に入り1番人気に位置した馬は馬券対象にはなりずらいということです🐎また、右端の項目にある悪い馬場コンディションや審議のアクシデントがあったにもかかわらず、総体的にほぼ似た傾向を示すことからこのオッズ配列はおのずと結果が決まっているといえるわけです。ちなみに薄青ライン上の3.5がアラモードバイオで赤文字の9.8がアウスヴァールとなるわけです(確かに最終オッズを見極めるのは場合によりますが、基本的に常に動き続け最終的な数値に落ち着くのにはギリギリまで判断できないことが多いです。あしからず。)🐎

 で話を戻して...、もういい加減この馬の負けパターンを知り尽くしているのだからちょっとは戦法を変えるとかなんとかならなかったのか...という感情的にならざるを得ないのです🔥実際Qはこのレースを観てはいましたが先のオッズの件もあり馬券の購入はしませんでした。つまりケンにしたということです。ただ先週も同じ隼人騎手がテーマに上がったこともあり、もう気が気でならないのはソダシやステラヴェローチェなどという重賞ウイナーに乗り続ける騎手がこんなことではいかん😤という気持ちなのです、Qは。実際、隼人騎手は昨年こそソダシという名牝クラスの馬と出会うまでゴールドアクターから凄い馬に乗っていないという事実があると思うのです。こういう力のある、そして重賞を難なく勝ち上がれる馬に乗れるのは今回のような特別戦といえどもきっちり勝ちを獲る騎手でいなくてはいけないと思うのです。そうしないとファンからの『あぁ、一時有馬とか勝ってたよね、あいつ』なんて陰口言われるオチが付くものです。勿論本人は頑張っているのは分かります。思ったようなレースができないという苦しみを味わう時もあるはずです。でも厳しいことを言うようですがここをちゃんと立て直して結果を出さないとあっという間に月日が経ち、ゴールドアクター以降のような「空白の日々」が続くかもしれないのです。そんな隼人騎手に戻って欲しくないんです。常勝の隼人でいてほしいんです☝️そんな多くのファンの気持ちを汲んでくれた方にご登場していただきます。今回の件も含め今後の活躍を願って...では、お願いします高田さん。

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  『隼人っ!逃げんで出てこいや〜っ!』

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