Iwanといいます。Iwanの人生や思うこと。 【Iwanの父について 】
Iwanです。今回は、Iwanの父についてのお話をしていきたいと思います。
現在83歳の父は、介護施設で暮らし、介護士の方達から「とても優しくていつもニコニコしていますよ。」と言われ、Iwanが施設に伺うと、それはもう菩薩のような笑顔で幸せそうにしている。
とても一緒に暮らしていた父とは思えない現在の姿で、とても幸せなんだなあと感じます。
そんな父は元々内気な性格でおとなしい反面、博打打ちで大酒飲みの酒乱。
そして父の仕事はバリバリの肉体労働系の現場仕事で、筋骨隆々。
そんな父が起こしたとんでもないエピソードが色々あるのですが、それはまたの機会にしておきます。
父と母は、駆け落ち同然で上京し、結婚。
長女の姉、長男の兄、末っ子Iwanの3人の子供と暮らしていたのですが、Iwanが5歳の時に離婚。その際に親権を父が取り、3人の子供を父が育てることになりました。
その後、姉が結婚し、父と兄とIwanとの3人暮らしをすることになります。
父はその後、現場仕事を辞め、小さな町のスクラップ工場で働きます。
今考えると、現場仕事から小さな町工場への転職は、給料が全然低かったのではないかと思います。
恐らくですが内気だった父は、現場仕事の人間関係に疲れたのではないかと思います。
スクラップ工場で働きながら、兄とIwanを男手一つで育てるのは、今考えても大変だったと思います。
Iwanが保育園の頃、父が自転車の後ろにIwanを乗せ、保育園に送っていたことを思い出します。
ただ、ギャンブル好きな父は、たまに給料日に貰った給料を全額ギャンブルで使い切り、電気やガスや水道や電話が止められたり、家に食べ物が無かったり、運動会の日の息子の弁当が無かったり、お金にする為に質屋に物を持って行かされたり、父とパチンコ屋に行かされ打たされたり、いろいろありましたけど笑。
そして時は経ち、Iwanも父と同じように離婚し、一人娘を引き取り、成人まで育ててきたので、父ほどではないですが苦労は少しだけわかった気がしています。
そんな苦労をしてきた父だからこそ、今とても幸せそうに暮らし、菩薩のような笑顔になっているんだろうなあと感じています。
父ちゃん。育ててくれてありがとう。
今回はこのへんにしておきます。
次回は、来週か再来週に投稿したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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