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【うざい自己主張にならないために】自己主張ができないでストレスを溜めている方へ(岩波英知知恵袋集)

自己主張は小出しに普段からしていこう!

自己主張はストレスを溜めない生き方です。
しかし、自己主張をしたら、みんなから「うざい!」と思われたらどうしようと思っていませんか?

私(岩波英知)は自己主張をバンバンするし、それでどう思われようと関係ないと思っているし、だからこそストレスを溜めないで生きられています。
しかし、普段から自己主張をせず、自分を抑圧して生きている人にとっては、とても敷居が高いです。

そんな人が頑張って自己主張しようとしても、うまくできない危険性もあります。
ではどうしたらいいかというと、自己主張を小さく小出しにやっていくことです。
自己主張というと、大きな自分のエゴを満たすわがままな行為だと勘違いされるけれど、自己主張こそ小出しにしていくべきです。

人生にはいざ自己主張をしなくてはいけないシーンが、仕事でも人間関係でも必要な時が来ますが、いざというときの自己主張も、普段から小出しにやることで楽にできるようになります。

暴発は自己主張ではない。ちょっとずつエゴを満たすと、とんでもなく生きやすくなる

自己主張とは余裕がなければうまくできないし、追い詰められた上での暴発的な自己主張とは違うことに注意して下さい。
精神的に追い込まれた自己主張は、自分も周りも、その関係性も破滅させます。
暴発をしないためにも、小さく小さく自己主張をして、自分のエゴをちょっとずつ満たしていきましょう。
その繰り返しが、主体性と自己信頼感と強さをもたらします。

自己主張をする人間はうざいと思われがちですが、それは余裕のない周りに負担をかける自己主張をするからです。
一方で、小さな自己主張はとても生産的で、自分もストレスを溜めないし、逆に気持ちがいい。
言われた方もあなたの素が見えるため、安心を覚えます。

人にものを頼むことに罪悪感を感じないでください。
うざいと思われたらどうしようと不安にならないでください。
実は、そういう『うざいと思われたらどうしよう』という申し訳無さこそ、相手にとってうざいのかもしれません。

岩波英知の知恵袋集。自己主張できない。自己主張うざいという不安から解放される方法

人間関係の深層心理とは

人は小さなことを頼まれると、信頼されていると錯覚します。
そして、自分の自己主張が通ったら、申し訳ないともう事なく、その分相手に尽くせばいいだけです。
あなたの自己主張は、そのままあなたの感覚と感性と思考を相手に表明しているため、相手はあなたのことがわかり、うざいと思うどころか「そういう人なんだ」と認識するはずです。

何を考えているのかわからない人ほど、私達は敬遠します。
逆に何を考えているのか、どんな思考と性格の持ち主か、相手に知らせることは、相手のためになります。
相手も心を許すようになり、あなたも相手と接しやすくなります。
ただし小さな主張からはじめてください。

ほんのちょっとのエゴを満足させるだけで、あなたも気持ちがいいですし、相手にも負担が来ません。
脳や心に余裕が無い人は、どうしても0か100かの言動しか取れない人が多いです。
白か黒か、生か死か、勝利か敗北か、栄光か破滅か、それぐらいの緊張状態で何事もやってしまう。

その思考の癖をなくすためにも、毎日小出しの自己主張を徹底して下さい。
バランス感覚を取り戻せるようになりますし、きちんと自分の意見をバランス感抜群に表明できる自分が好きになっていきます。

人間関係を良好にするのは、無理に相手に合わせることではありません。
そんなことをすると、自分をなくし、感動をなくし、ストレスがひどくなっていきます。
いい人間関係というのは、お互いに自己主張ができ、お互いに頼みあえる関係性です。

どちらかがそれを抑えていると歪な人間関係になり、そんな人間関係をお互い維持したいと思わないし、一方はストレスを感じるだけです。

あと重要なことは「うざがられても結構」という覚悟もあると、なおいいでしょう。
小出しの自己主張はうざいとは思われないけれど、仮に嫌われようがうざがられようが「私は関係ない、勝手に思っていろ」という考え方が大事です。

まあその心境になるのも、普段から自己主張を小出しにやって小さなエゴを満たしている人こそ、よりできるようになります。
毎日心がけてみて下さい。

【うざい自己主張にならないために】自己主張ができないでストレスを溜めている方へ(岩波英知知恵袋集)

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