大阪に行った話2/日記

なかなか忙しくて書く時間なくてすみません

続き

まずは一軒目「アダムスキー」さんへ

マーベルレジェンドとれみーくん

アダムスキーさんは、アメコミや特撮やアニメ、漫画系は勿論 サブカル的な物や雑貨とかもう店内所狭しと良い意味で雑多に色んなものが売っている素敵空間だった

おそらく10代であろう「観月ありさ」さんの販売促進用のパネルとかも売っていた

最近、ナースのお仕事にハマり、観月ありささんの大ファンになった しらすのこうげきの糟谷に買って行こうかと思った

ナースのお仕事をシーズン1から1話ずつ観ているが シーズン2がどこにも様々な事情で配信されおらず

DVD BOXはあるがなんとそれがネットでもう8から10万円するという代物で、シーズン3以降は配信されているが 絶対に順番で見たいので10万のBOXをいつか買うと言っていた糟谷

あんまりナースのお仕事ってそんなにネタバレとか気にして順番に観るものだったか?と思いつつ 糟谷の異常なこだわりを尊重したい

糟谷のドラマの見方は「当時やってた曜日、時間帯を合わせて毎週1話ずつ観る」という今どき珍しい毎週1話システムを採用している

このこだわりのせいなのか、ナースのお仕事を「今季のドラマ」と呼んでいた

話を戻す

アダムスキーさんで初めて大阪のアメコミ物流に触れた岩永 もうマーベルレジェンドのラインナップを見て「東京じゃあんまり見ないラインナップでテンションあがるぅ〜!」という感じだった 他にもアパレルとかビデオテープとかマニア垂涎のお宝が山程置いてあった もう一軒目から既に楽しい

その後もジャングル まんだらけ コミックスゾーン等々

東京じゃお目にかかれないおもちゃの濁流達を浴びまくった

しかも何が良いって 全てのお店が密集してるので 店舗間の移動が本当に楽なのだ 最高の店の道路挟んだ先にまた最高の店があるみたいな

安いし良い物もある大阪の最高の環境に顔面緩みっぱなしの岩永

その後はどうしても行きたかった念願のお店「宮田 麺児」さんに行くことにした

シャンプーハットのてつじさんがやっているつけ麺屋さんで どうしても行きたかったお店だ

念願のお店はやはり人気店で、行列ができていた、れみーくんと2人で並んでいると

「麺はどれになさいますの?」

と僕の目の前にいる紳士が話しかけてきた

身なりはスーツを着て帽子も被っていて 凄い小綺麗なおじさんで、物腰が非常に柔らかかったので僕もしっかり目に言葉を返した

「僕もめちゃくちゃ迷ってるんですよ〜」

宮田麺児は麺が3種類ある 僕は大吟醸と呼ばれる麺が食べたかったので

「でも大吟醸ですかねえ〜 お父さんは何にするんですか?」

「いやぁ私も迷うてるんですよ、何がええんでっしゃろねえ?」

「僕の先輩は、この大吟醸が美味いって言ってたから大吟醸にしちゃおうかなと思ってますねえ」

と弾む会話

岩永のコミュニーケーション能力が高いのか、関西のおっちゃんの人懐っこさが作り出す雰囲気なのかわからないが、そこからずっと話していた

「ここ、このお店、私よう行くんですけど、もう是非食べてください このラーメン屋もオススメですよ」と他のラーメン屋さんもオススメしてくれた そこから自分が東京から旅行してる事、念願の宮田麺児だという事を話した

この方は非常に上品な語り口調なので、旅行先ですごく良い交流が出来ているなぁと感じていた

「YouTubeは何を観てるんです?」

とテレビならわかるが、普段観てるYouTubeチャンネルの話という今どきの10代がギリやってなさそうな会話になった

「あ〜まぁそうですねえ お笑いのYouTubeとかあとはそうですねえ 映画系のYouTubeとかも観るかもですねえ」

「あ〜なるほどじゃあこれオススメですよ」

急に「さっchannel」という「性の知識」を女性目線で教えてくれるチャンネルを教えてくれた

何がなるほどだったんだ

「これはね、ホンマにいいですよ、僕ね、めちゃくちゃ勉強してますねん」

なんて真っ直ぐな人なんだろうか

これが紳士の嗜みというやつなんだろうか

俺も勉強しようと思った

さっchannelを登録させられる直前の岩永
宮田麺児のつけ麺 大吟醸
さっchannelの衝撃であまり味を覚えていない

「僕ね、今日風俗に行ってきましてん」

どんどん変化するおじさんのイメージ

聞けば風俗帰りだと言う

俺に心許しすぎだろ

エッチな事してお腹すいたおじさんだったのだ

なんて幸せな1日なのだ

すごく素敵なおじさんだが、かと言ってあまりエッチなYouTubeチャンネルをラーメン屋でたまたま並びになった人に登録させるもんではない

そこそこやばい

でも、なんとなく未だに登録解除はしていない

さっchannelが更新されるたびにおじさんの事を思い出すからだ

いつかまた会いたい、そしておじさんのレポを聞きたいものだ

空に浮かぶ半透明のおじさんの顔 キラーン

続く

まだ初日の昼だぞこれ、長いな

サポッポ サッポポポ サッピンポパンポ(お金をください)