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「皆さんの夢ってなんですか?」と聞かれて
たまには少しカーリングから離れ、日記代わりのカジュアルな投稿を。
昨日、Instagramを眺めていて、「皆さんの夢ってなんですか?」という質問箱(正式には質問スタンプというらしい、アンケート的なもの)を見かけました。
北京オリンピックからカーリングを追いかけてくださっている方の、ストーリーズ投稿(24時間だけタイムラインに残るタイプのInstagram内の投稿の一種)でした。
「夢」って、小学生の頃とかに先生に聞かれたり、一度は作文で書いたりしたことがあると思いますが、社会人になって10年以上が経った今のタイミングであらためて他人から聞かれることはほとんどないですよね。
総理大臣になるには国会議員として当選回数を重ねる、医者になるには医学部に行く、そういったプロセスのことが分かってきて、自分がその線上に乗っていないことを悟るにつれ、選択肢は狭まってくる。それはかなり他人から見えるステータスからも判断できてしまうことなので、他人に聞かれることも自分で問うこともなくなっていきます。
かくいう私も、毎年の会社のキャリアデザイン面談のタイミングで、会社の中での部署異動のこととか昇進のこととか意識することがあるくらい。さらに、それは「夢」を書いて語る場所ではなく、現実が分かっているフリをすることも求められる場であるので、余計に「夢」的な部分は削って表現したりします。
そんな中で見かけた、「皆さんの夢ってなんですか?」の質問スタンプが新鮮で、思わず何か書きたくなりました。
たくさんの人に自分の人生を楽しんでほしい
そのために頑張り続けたい
と書きました。
匿名だと思って無邪気に書いたのだけれども、どうやら質問スタンプの作成者には回答者が誰だか分かる仕様だったようです(笑)
「夢」というにはあまりにもぼんやりしているし、なんだか「夢」っぽくもないですね。
自分の周りの人が、それぞれの人生を楽しんでくれていて、そこに自分が役に立っていたらいいなと。たくさんの人に役に立てたらいいなと。ずっとそういうことに真剣に向き合っていられたら幸せだろうなと。
もしかしたら今もう、「夢」が叶っている瞬間を生きているのかもしれないと思いました。
もっときれいな文章で表現できたらかっこよかったのですが、それは次に聞かれたときまでに考えておくようにします。
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