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今年の言葉「今日の自分が最高の自分」

これを読んでくださっている皆さんは、どんな生活を送っていますか?

楽しいとき、嬉しいとき、つらいとき、ブログを読む元気すら無いとき。
生きていると色んな瞬間があります。

受験勉強も人生と同じで、良いとき・悪いとき様々な瞬間があると思います。

同じように努力しているつもりでも、とてもうまくいくときもあれば、前にできていたはずのことも出来なくて「本当に成長しているのかな」と、不安になることだってあります。

でも、努力し続けることの一番の意味は、

「最高の自分になり続けられること」

今日の自分が「最高の自分」なんです。

たとえ万全の努力が出来ていなかろうが、模試が完璧でなかろうが、過去問で一度も合格点がとれていなかろうが、それも自分です。

万全の努力が出来て、模試が完璧で、過去問で常に満点の人はきっと自信に満ちあふれていることでしょうが、それは自分ではありません。

自分ではないものと比較して、焦りや不安を覚えることには意味がありません。

努力とは、常に今までの自分、目指して頑張ってきた自分との勝負です。

もし過去の自分と比べて、気持ちや努力の量や質に劣っている部分があるならば、そのことに焦りを感じられるようになってください。

そして過去よりも何かの部分でわずかでも進化できているならば、それは自分の歴史で「最高の自分」です。

前にできたことが出来なかったり、成長を感じられなかったとしても、それは以前よりももっと自分のことを客観的にみることが出来て、自分のダメさがよりよく分かるようになったからかもしれない。

前はたまたま出せたパフォーマンスを、狙って、客観的な目線も持ちながらコンスタントに出せるなら、それは必ず新しいレベルに到達しているはず。

受験は(もしかしたら人生も)、完璧な人だけが報われるわけではありません。
むしろ、万全に努力してきた人ですら、瞬間の気持ちひとつで結果が揺らいでしまうものです。

たった1度の試験で合否が分かれてしまうからこそ、自分の出来ること出来ないこと、得意なこと苦手なことを知り尽くし、長所を活かし短所を補うことのできる人が結果を残せるんじゃないかと思います。

だから完璧でなくとも、努力を積み重ねてきた「最高の自分」

その自分が勝負して結果が出ないのであれば、それは自分にはどうしようもなかった勝負。

努力が足りなかったのならば、それはそもそも当日の問題ではありません。

悔やむべきなのは努力は足りていたのに、自分を信じ切れずに負けてしまうこと。

自信は何より大切です。
でも自信を支えてくれるのは、今の自分が「最高の自分」なんだと認めてあげられること

だから、すべての受験生には、今の自分が「最高の自分」なんだと胸を張って言えるように、努力を積み重ねてほしいと思います。

そして、努力してきた自分だからこそ自信を持って「最高の自分」で勝負してほしい。そうすれば、一番良い結果が得られるんじゃないかと思います。

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