いわきりなおとの国宝漫遊記 第2回「志野茶わん銘卯花墻(うのはながき)」の巻
◉手のひらの中の宇宙
漫画家いわきりなおとさんが、東京国立博物館で6月4日まで開催中の特別展「茶の湯」で展示している、国宝「志野茶わん 銘卯花墻」(三井記念美術館蔵)を紹介します。
(※「茶の湯」展はすでに終了しています)
織田信長や豊臣秀吉、明智光秀など、戦国時代から江戸時代の大名や武家の間では立派な茶わんを持ち、部屋を飾るのが最大のステータスでした。
現代のビジネスマンが高級スーツやブランド時計を身につけ、できるオトナを演出するのと同じですね
井戸茶わん、楽