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XR創作大賞にて「xRの一部としての"FR"概念の提唱」にイワケン賞を授与した背景。
XR創作大賞のスポンサーとして参加し、イワケン賞を準備させていただきました。700以上の応募作品から私らしい作品を選んだ結果、
漂流いかだ(KOR)さんの
「xRの一部としての"FR"概念の提唱」
をイワケン賞として選ばせていただきました。おめでとうございます!
私がWebサイト上にさせていただいたコメントはこちらになります。
<コメント>XRというと情報を付け足して何かを拡張する考えが多い中、「拡張しないxR」「人に寄り添い縮小する現実=FR」という逆方向の提案が魅力的で新たな気付きを与えてくださりました。将来社会に浸透するのは拡張より縮小かもしれないと思わされました。また、HSP(Highly Sensitive Person) の具体例が本人の実体験も踏まえており印象に残りました。
いかださんのTwitter上での反応ありがたいです...!
先日の投稿内容が #XR創作大賞 にて「イワケン賞」@iwaken71 を受賞したそうです……!!✨
— 漂流いかだ(KOR) (@KOR_jiyugiga) September 15, 2021
「きっと同じ思いを胸に抱く人は世の中に大勢いるのかな、言葉にできてないだけで」をxR創作大賞という場で発信でき、さらに気付きという形で掬い上げていただけたこと、望外の喜びです!🙇♂️ https://t.co/loA8JjuXre
イワケン賞を選んだ理由の背景
個人的推しポイントは「人に寄り添い縮小する現実=FR」です。
ARグラスが普及した世界を妄想したとき、多くの人はHYPER-REALITYな世界観にワクワクしたでしょう。
情報が2Dのスマホ画面に収まらず、空間上に情報を置くことができ、ソーシャルにつながっている世界。これにワクワクした人も多いでしょう。
しかし、私自身ARに取り組むにあたって、このような情報過多な状態が人間にとって幸せなのだろうかと思うことが多くなりました。
現に、私はスマホ断ちの時間を作るために週に2回サウナに通って、心を落ち着かせる時間を作っています。また、イケてるサービスはよりシンプルなUI/UXへ向かっています。
そんな中、UI/UXを洗練させていくという考えからもう一歩踏み込み、感じるものではないものを遮断する "FR すなわち Filterd Reality"の考えにはインパクトある気づきを与えてくれました。
現時点ですと、AirPods Proなどのノイズキャンセリング機能がFRあたるかもしれません。これが視覚分野では何が考えられるか...と考えるとワクワクしました。これがイワケン賞を選んだ理由です。
改めて、いかださんおめでとうございます。
また、このような素敵なイベントを企画してくださった 桜花一門さんありがとうございました。
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