内容を全く覚えていない本と全く読み進められなかった本

前回からの続き話

あと、タイトルだけは覚えていて、内容は全く覚えていない本。それはアンデルセンの「即興詩人」。世界の名作シリーズが好きで、アンデルセンに惹かれて読んだんだと思う。パラパラと読み進めた記憶があるけど、どんな内容なのか面白かったのか、全く記憶にない。「読んだ」という記憶だけ。そしてまた読みたいかと聞かれても「たぶん、読み進めることができなさそう」。コミック版なら読めるのかな。

高校か大学か忘れてしまったけど、課題図書で、オーヘンリー「最後の一葉」が課題で出たので、新潮社から出版されていた短編集1〜3までのものを3冊購入して読もうとして、課題の「最後の一葉」以外、読み進めることができず、周りのお友達も読み進めるのが難しいー!挫折したわ、と言っていて、何で他のは読めなかったのか。課題以外は関係ないよ的な魔法にかかったのだろうか。本当に読めない物語があるものだ、とびっくりしたものだ。きっと今でも読み進められないだろう。
昔っから、感覚で読み進めていたから、表現力も記憶力もへったくれもないや。

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