見出し画像

どついたるねん「ドツノポリス」LP発売記念ライブ・だらり(HOGO地球)インタビュー

ー自己紹介をお願いします

「HOGO地球というバンドのボーカルとギターをやってます、だらりです。今日はどついたるねんのサポートキーボードで来てます」

ーどついたるねんとの関係は、どういうところから始まったんでしょうか?

「2014年ぐらいにココナッツディスクで200曲ぐらい入ってるCDを見てからファンで、それからライブに行ったりしています」

ーどうして200曲入りCDに惹かれたんでしょうか?

「ぶっちゃけ同じこと考えてて。100曲ぐらいのアルバム作りたいなって。高校生だったんですけど、先にやられてたっていうのが結構ショックで。ちょっと悔しくて買ったところもあります」

ー実際に聴いてみたらどうでしたか?

「1曲目がすごい良かった」

ーあっさりした感想(笑)付き合いはいつからですか?

「去年、自分がCDを出した時に対バンしてほしくて、FEVERのライブの2時間前にお願いしに凸りました。そしたら、ライブいいけど、ドラムいないよって。それから1、2週間後にうがいさんから飲もうよって連絡がきて、いまリズム隊いないからお前たちがやれって」

ーそんな高圧的な感じで

うーちゃん「めちゃめちゃ丁重にお願いしたよ!」

「NOとは言えない感じで」

ー練習中のどついたるねんはどういう感じですか?

「練習中はだんだんギスギスしてるところがギスギスしなくなっていって、本番を迎えるっていうイメージですね」

ー最初はギスギスしていると

「やっぱ慣れないんで。ドラムは僕のバンドの星野ってやつがやってるんで、星野がワトソンの要求に最初は応えられなくて、徐々に良くなっていった」

ーどういう要求だったんですか?

「カウント入れるなと」

先輩「高圧的に(笑)」

「いや、ワトソンはめっちゃ優しいっす」

ワトソン「むしろ高圧的な方が好印象だと思うんだけど」

うーちゃん「時代錯誤(笑)」

ーなんでカウントは入れるなって言われたんですか?

「バンドとして一体感があるから。『エレファントガチムチ』って曲だったんですけど、カウントなしでババッ、ババッて同時にやれるのがかっこいいって話でそうなりました」


だらり(HOGO地球)


ー練習を経て、バンドのグルーブというのは出てくるものですか?

「徐々に出てきて。で、ライブやって。そっからライブない時期があって、また1からっていう感じで。いま3週目ぐらいです」

ーHOGO地球のレコ発ライブはどうだったんですか?

「バンド形態のどつが見たいっていう人が結構来てくれたんで、盛り上がったし、めっちゃ縦ノリでした」

ー今回は目黒のライブをするにあたって、どんな風に誘われたんでしょうか?

「この前に新宿レッドクロスでのライブがあって、それはベースで誘われてて、リハの時にピアノのバラードの曲があって1曲だけ。そのためにキーボード持っていったら意外といけるやんみたいなジャッジを頂きまして。で、今回はキーボードがいないからやれと、うがいさんに」

うーちゃん「あはは。高圧的に」

ーいまおいくつですか?

「25です」

ー25歳からすると、どついたるねんってどんな印象ですか?

「ふざけてるけど、シビアなとこはめっちゃシビアだなって」

ワトソン「2014年くらいから、10年くらいずっとライブには来てくれてて。高校生くらいから」

うーちゃん「顔はずっと知ってて、高校生が来てくれてるなって。すごい細かいイベントにも来てくれて」

「ファックさんがキムチまみれになるライブとか、ギューンって100回言うライブとか」

先輩「なにそれ?」

ワトソン「宮迫が闇営業の時に」

先輩「なんで(笑)」

「先輩は数える役をやってました。あとライブ行ったら客が僕だけで、恥ずかしいから止めるわって歌ってくれなかった」

ーそれはどこのライブですか?

「はやとちりギャラリーですね。いかにBEAT CRUSADERSが最高かって話をして終わりました」


高校生の頃からどついたるねんのライブに通っていた


ーその頃もバンドはやってたんですか?

「やってたんですけど、高校生の時はライブはやれてなくて、何も実ってないです」

ーそれから大学に行って、今は社会人?

「社会人やりながら、バンドやって、去年くらいからライブも出来るようになって、今に至ります」

ーHOGO地球は今度どうなりたいとかありますか?

「あんまないですね。普通にモテモテになりたいですね」

ーモテたいんですね

「いや、それは彼女に怒られるか」

先輩「服従してるな」

「いやいや、3人組のバンドなんで、どつみたいにタレント性を持ちたいです」

ー長い間どついたるねんを見てきて、言いづらいと思うんですが、一番好きな時はいつですか?

「瞬間的に、この夜っていうのは『緊張の糸』のレコ発のO-nestが一番良かったです。編成ってよりは、瞬間として、あの夜がめっちゃ良かった」

ーわかります

「47都道府県ツアーのリキッドルームのライブはめちゃめちゃ怖くて、引きました。全員が修行僧みたいで、ZAZEN BOYSみたいだなと思いました。かっこよかったんですけど、かっこよさ通り越して怖かったです」

先輩「全員髭生えてたし」

「こっちもヘラヘラしてたら殴られそうだった」

うーちゃん「ワトソンもガリガリだったし」

ーそれを経て、今のどついたるねんは?

うーちゃん「高圧的で(笑)」

先輩「メタボで(笑)」

ー今の魅力は?

「3人はこのまんまですね」

5/24(水)HOGO地球3rdアルバム「GOLDEN WEEK」発売。 6月からツアー「ツアー タコ」やります。


どついたるねん「ドツノポリス」LP発売記念ライブ
「ドツ鳴館殺人事件~お前もドツ穴確定してやろうか?~」
2023年5月12日(火)
会場:目黒鹿鳴館
OPEN 18:30 / START 19:30
前売り 3500円 / 当日 4000円
出演:先輩 、ワトソン、うーちゃん、藤村頼正、澤部渡、吉澤幸男、山中治雄、だらり(HOGO地球)
DJ:SHINCO(スチャダラパー)
チケット購入はこちらから
https://eplus.jp/sf/detail/3827440001-P0030001


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?