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どついたるねんインタビュー 2018年2月23日 中野・スタジオにて

ワトソン「インタビュアーの赤羽岩淵さんです」

dabass「めっちゃ面白いな、それ」

ワトソン「今日南北線でひらめいたんだよ」

山ちゃん「赤羽岩淵か…」

ワトソン「『アイドルキャノンボール』評判どうっすか?」

ー色々ありますねえ…

ワトソン「SPA!の大森さんとのインタビュー読みましたよ」

先輩「デレデレしてるやつ!」

ワトソン「めっちゃデレデレしてたな!」

うーちゃん「ほっぺつねられてたな!」

ーあの写真は俺が選んだんじゃないよ!

先輩「でもデレデレしてたな!」

うーちゃん「あのにやつきが気持ち悪いな」

ーもういいよ!どついたるねんの2月はどうだったんでしょうか?

浜「2月…えーと、何やってたかな…」

うーちゃん「レコーディングとミックスじゃん」

山ちゃん「それしかないよ!」

先輩「あ、子供の国行ったっすね」

うーちゃん「それはデカかった」

先輩「バイブスの調整ですね」

ーどんなところが調整になったんですか?

先輩「やっぱクラッシュかっこいいなって(笑)」

うーちゃん「『コンバットロック』のジャケの感じで」

先輩「あとdabassは何も食ってないことが発覚して」

うーちゃん「ぎゃはは」

先輩「dabassが金持ってなくて、1日中何も食ってなくて」

うーちゃん「途中みんなでそば食ったんすけど、ずっとdabassだけ食わないで(笑)」

先輩「悲しすぎる」

うーちゃん「そのまま食わないで夜にライブあったんすけど、楽屋で火垂るの墓みたいになってて(笑)」

先輩「さすがにワトソンが鳩サブレあげてて」

山ちゃん「猿岩石みたいだったね(笑)」

dabass「寝てもなかったし、食べてなかったし(笑)でもトランポリン楽しかったね」

山ちゃん「めちゃめちゃ楽しかったね」

ー2月上旬は、子供の国で遊んで、それからライブが2本ありましたね

ワトソン「吉澤くんがサポートでギター弾いてくれて」

ー吉澤くんが入ってどうでした?

先輩「天才」

うーちゃん「天才あらわる」

ワトソン「まだこの時代に天才がいたんだね」

dabass「天才は生きていた」

先輩「やっぱいいバンドって、いいギタリストを見つけてくる才能があるじゃないっすか。オジーオズボーンとか」

ワトソン「今日先輩冴えてるね」

先輩「うん、ミュージックラバーとして冴えてる」

ーそれでアルバムのレコーディングに突入したと。レコーディングはどうでしたか?

ワトソン「ほぼ一発録りで、一瞬でしたね。日常っす」

浜「オーベルジーヌのカレーが美味しかったですね」

ーあさりカレーですよね?

先輩「えっ、みんな普通にビーフカレー食いましたけど」

ーあさりカレーが名物ですよ

全員「そうなの!?」

先輩「言ってよ!山ちゃんのチーズカレーがやばかったね」

山ちゃん「ラーメン大の乗っかってる部分みたいな」

浜「がはは!」

ー他にレコーディング中のエピソードはありますか?

ワトソン「これ言っていいのかな。カンパニー松尾さんがゲストで」

先輩「いいんじゃない、言っても」

ーというか、他にエピソードはないんですか?

先輩「ゲストは松尾さんしかいないんで(笑)」

うーちゃん「男くさいアルバムなんで。その象徴としてカンパニー松尾に頼んだと」

dabass「男根の象徴として(笑)」

先輩「思いつきで参加してもらったけど、半端なく良かった」

うーちゃん「単純に声がすごくいい人なんだなって」

ワトソン「松尾さんは四谷のRケリーっす」

先輩「ブラックパンティーズ(笑)」

ーそれで新しいアルバムは一言でいうとどんな感じですか?

先輩「一言でいうと…泥」

山ちゃん「なんでネガティブなんだよ!」

先輩「いい意味で泥」

ワトソン「本当に、俺らって泥だったんだなって」

先輩「泥をパッケージングして、売る作業っす」

ワトソン「16曲だっけ?」

浜「録りは16曲」

先輩「中身もだけど、ジャケも日本人離れしてる」

山ちゃん「もう本当にドロドロ」

ワトソン「タイトルも『男』が入ってるのが4曲くらいあって」

山ちゃん「歌詞も説教くさいね。『挨拶はしっかりしろ』とか『汗だくで何でもやれ』とか(笑)」

ワトソン「それだけ濃いものを全部で3日間くらいでやって」

山ちゃん「かなりすごい内容です」

ワトソン「タイトルも言っちゃいますけど『どついたるねん』で」

ー遂にセルフタイトルですね!

ワトソン「マンをGしてっすね」

うーちゃん「これまで何回か案は出てたんですけど、結局ならなくて。遂にっすね」

ワトソン「それに恥じないアルバムになりました」

先輩「もうこれまでのアルバム全部捨ててもらって構わない内容なんで(笑)」

ワトソン「今まではデータ渡して聴いてもらったりしたけど、今回は歌詞も曲もパッケージもいいから、出来上がってから手に取ってもらいたい」

山ちゃん「パッケージを開けた時のリアクションも楽しみだね。それはどんな人にも言いたい」

先輩「そんなにフリを効かせてるけど、そんなにでしょ」

山ちゃん「いやいや!」

ワトソン「そういう意味で…音楽だったんだな…」

dabass「ぎゃはは!」

ーえ、なにが音楽だったんですか?

ワトソン「(目をつむり)俺らがやりたいのは音楽だったんだなって思いました…」

山ちゃん「そして、音楽って素晴らしい」

先輩「山ちゃんって参加してたっけ?」

山ちゃん「おい!」

ー今回のアルバムのキーマンは誰ですか?

先輩「ビートルズっすね」

dabass「大御所!」

ワトソン「漫画の方の『僕はビートルズ』っす」

うーちゃん「ちょうどマスタリングのスタジオに置いてあって」

先輩「あと狩撫麻礼先生っすね。死んじゃったから」

うーちゃん「あと壱番館の女の子」

先輩「昨日すごい接触してきて」

ワトソン「マジで!?呼べよ!」

先輩「いや、あの娘お前のことが嫌いなんだよ」

ワトソン「いやらしい目で見てるがバレてるのかな…」

先輩「昨日、わざと俺らの近くの傘倒してごめんなさいって声かけてきて」

ワトソン「たまたまだろ!マジでアルバム出来たら渡そうよ」

山ちゃん「それいいな」

ワトソン「ちんちんをティッシュで拭きながら渡そう」

山ちゃん「つけ麺のスープにちんこ入れながら渡そう」

うーちゃん「わはは」

ーレコーディングはどんな雰囲気でしたか?

ワトソン「それは伝えづらいし、伝えたいのかって気もするし」

ーインタビューなんだから伝えろよ!

ワトソン「いや!聴いてもらうしかないじゃん!満ち溢れてるものを言葉で説明すると野暮ったくなっちゃうしさ」

ーなるほど

ワトソン「だから子供の国とか、カレーの話とか、どうでもいい話が一番いいな」

うーちゃん「うん。アルバムの発売日がトムの誕生日なんだよ」

dabass「いとこの誕生日?」

うーちゃん「耳悪すぎだろ!トムだよ!」

ワトソン「トムとか、最近遊んでない人に聴いてもらいたいな」

先輩「フレンズアゲイン」

ー3月2日には渋谷のロフト9で新しいアルバムの試聴イベントがありますが…

先輩「あれはライターの西澤さん仕切りで」

ワトソン「スカムライター西澤君」

ーどういうイベントなんですか?

先輩「ゲストもまだ決まってないんで、どうしようかな…」

浜「西澤さんが全部決めてくれたから」

ーじゃあ後で西澤さんに聞いてみますね!

2018.2.23 中野・スタジオにて


<スカムライター西澤君コメント>

3月2日のイベントは、どついたるねんのメジャー1stアルバムの全曲試聴会になります。
新作アルバム『どついたるねん』を聴きながら、今のどついたるねんを探っていけたらと思います。
小林4000さんとファック松本さんという楽器隊が抜けてしまったことにより、初期衝動的な楽曲がライヴで増えている中、果たしてアルバムはどんなものになるのか。
そこが楽しみでもあり、若干不安でもあるファンの方もいると思うので、
メンバーのトークとともに掘り下げていけたらと考えています。
前回同じ会場のLOFT9でやったトークショーではメンバーが泥酔しつつも、普段とは違うわちゃわちゃとした雰囲気になったので、今回もお酒を飲みながら、お客さんも一体となって楽しめたらいいなと思っています。
トークのあとは、ミニライヴも予定しています。

どついたるねんメジャー1stアルバム全曲視聴会&ミニライブ

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/83720

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