オブジェクトトラキング技術「BundleSDF」とは?わかりやすく解説
BundleSDFとは
BundleSDFは現実の物体をトラッキングする技術です。
映像から物体を6-DoFでトラッキングしながら、同時に物体の3Dモデルの生成をリアルタイムで行います。
テクスチャ(特徴的な模様やプリント)がほとんど存在しない物体でも動作し、体の一部が物体に被さっても、高精度にトラッキングするのが特徴です。
BundleSDFの特徴・強み
BundleSDFがこれまでの類似の手法と比べてどのような特徴があるのかを解説します。
高精度なトラッキング
これまでトラッキングが難しいとされたテクスチャ(特徴的な模様やプリント)がほとんど存在しない物体でも高精度のトラッキングな実現されており、体の一部が物体に被さっても、トラッキングが外れにくい技術となっています。
3Dのモデルが生成される
BundleSDFは物体のトラッキングに加えて3Dメッシュの再構築を行います。
トラッキングに加えて、物体の形状を認識することはXRコンテンツにおいて重要なことで、再構築される3Dメッシュもこれまでの技術よりも品質が高いのが特徴です。
まとめ
現実の物をトラッキングする技術はXRを発展する上でとても重要な役割を担う分野なので、これからのアップデートにも注目です。
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