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履正社ー星稜の決勝戦にまつわる話

ついに明日、第101回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が行われる。

なんといっても、私の住む石川県代表の星稜高校が北陸勢初の優勝なるか、というところが最大の注目である。

星稜は24年ぶりの決勝進出。。

そこで、千葉県出身の私が気づいてしまったことがある。

星稜が準優勝を果たした1995年。

その年のセンバツでは、千葉代表の銚子商が準優勝を果たしている。観音寺中央に負けたことは当時小学6年生だった私にとって大変悔しい思い出として残っている。

そして、今年のセンバツ。準優勝は千葉代表の習志野である。センバツで千葉代表が決勝まで残ったのも、24年ぶりのことである。

千葉の高校がセンバツで決勝まで進むと、石川代表(星稜)が夏に決勝まで進むというジンクス(?)があるのか。

一方、履正社が優勝した場合、大阪代表の異なる高校が連覇することになる。これは、1974年の銚子商、1975年の習志野の千葉代表が連覇をして以来4例目の出来事となる。

いずれにしても、千葉との縁を感じる決勝戦となった。

また、余談であるが、銚子商が夏に優勝した1974年、センバツで準優勝した1995年はロッテファンにとっては、特別な年である。

1974年はロッテオリオンズが日本一。これ以来、ロッテはシーズン1位になっていない。。

また、1995年はボビー・バレンタイン監督率いる新生・千葉ロッテマリーンズが10年ぶりの2位となった年である。

さらに余談であるが、1995年の夏の甲子園では富山代表・高岡商、石川代表・星稜、福井代表・敦賀気比と、今年と北陸勢の出場校が全く同じである。

いろいろな因縁を感じることになった、今年の決勝戦。

明日の今頃には結果がわかっていると思うと、なかなか感慨深いものである。


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