新潟記念 予想 全頭診断、展開予想

こんにちは、8月の回収率40%男です。
やってもやっても当たらない不思議な4週間でしたが、月もまたいで9月になったので心機一転頑張っていきます。
9月は夏競馬が終了し、GⅡも増えてきてウキウキです。
個人的には出資している馬のデビューも予定しているため、楽しみです。

まず今週は新潟記念の予想、しっかりやっていきます!


コース、レース傾向

コース

新潟 芝2000m

2000mなのにワンターンな新潟競馬場。
長い長い直線も660m近くあり、坂もなく平坦。
スタートからコーナーまでも長く、最終直線の上がり比べになることが多いため瞬発力のある馬に分がある。

レース

新潟記念はハンデ重賞。
前走から斤量が増えた馬、同斤量の馬の成績がよく、トップハンデを背負うと連帯率は落ちる。
また、直近4年は1番人気が馬券外。4番人気は過去10年馬券内なし。人気によるデータはあまり鵜呑みにはしたくないものの、一応頭の片隅に入れておきたい。
前走小倉記念、函館記念、七夕賞からの参戦が好成績を残している。
M・デムーロ騎手が【2・3・0・2】と相性がいいレース。今回も有力馬に乗るので注目。
天候は晴れ予報。

全頭診断

1枠 1番 サリエラ

評価:S
55.5kg。前走目黒記念も同斤量を背負って3着。上りも2番目に速かった。身体が弱く、大事に間隔を開けて使われている印象。前走以外はすべて上り最速を記録し、これまで馬券内を外したことがない。今回もメンバーレベルはさほど高くない上、新潟の長い直線は合いそう。
最内に入ってしまったが新潟最終週でみんな外に進路を取りそうなのであまり影響はなさそうに思える。もう少しオッズが高くなれば言うことなし。
このメンバーとコースで馬券内を外すのは考えにくいのでS評価。

2枠 2番 グランオフィシエ

評価:B
57kg。前走七夕賞は出遅れから巻き返せず大敗。前々走は外差し有利な中で内を走って1着。評価できる内容。東京で上り最速を使える瞬発力のある馬のため、新潟ワンターンのこの舞台でも力を発揮できそう。
重賞で好走歴がないのは気になるが、馬券に絡める可能性はありそうなのでB評価。

3枠 3番 ノッキングポイント

評価:A
54kg。前走日本ダービーはスローペースの中で中団から外に持ち出して5着。ズブい面は見せたものの勝ち馬のタスティエーラと0.2差は優秀か。前々走毎日杯では雨の影響はあったものの上り最速をマーク。唯一の3歳馬なので未知数な部分もあるが、枠的にも好位につけて競馬ができそうな点、軽斤量と新潟コースが合いそうなのでA評価。

3枠 4番 サトノルークス

評価:C
55kg。前走鳴尾記念が2年ぶりの出走となったサトノルークス。7歳の割に出走回数も少なく消耗はしていなさそうだが、近走の内容、左回り苦手など買い要素が他にこれといって見当たらないため評価はC。

4枠 5番 イクスプロージョン

評価:C
57kg。左回りの出走が大半で今回の新潟も好走歴があるため、評価を上げたかったが、好走したのは不良馬場だった新潟大賞典を除けば未勝利戦とOP戦。鞍上も手があっていた和田騎手から乗り替わりになってしまい、上りも早い馬ではないので早い決着になりそうな今回は泣く泣くC評価です。
馬場が渋れば評価を上げないといけない馬だと思っています。

4枠 6番 ブラヴァス

評価:C
57kg。3年前の新潟記念勝ち馬。そのせいかハンデもそれなりに見込まれてしまう。近走を見るにもう能力が足りなさそう。しいて言えば4走前のオクトーバーSで上り最速をマークしているのは気になるところだが、メンバーレベルもあまり高くないため、ここはC評価。

5枠 7番 フラーズダルム

評価:☆
53kg。今回の期待の星枠。2000mは初挑戦ではあるが、キズナ産駒の距離延長は好成績なため、期待できる。上りを使える馬でもあり、軽斤量を活かして新潟外回りの長い直線で一発かます可能性は十分ある。

5枠 8番 インプレス

評価:B
56kg。前走鳴尾記念は先行ガン有利な中で差し馬のこの馬にとっては不利な展開だったため度外視。前々走メトロポリタンSは出遅れた中、最後方から追い込んで10着。差し有利な馬場だったため、もう少し上の着順でゴールしたかった。
条件戦とはいえ、勝利したレースはすべて直線が長いコース。近走の結果でオッズが下がるのであれば狙いたい一頭であるため、B評価。

6枠 9番 ユーキャンスマイル

評価:A
58kg。昨年新潟記念2着。2019年新潟記念1着と相性のいい今レース。近走は他競馬場のコースで上りの脚が見られないものの、新潟だけは上り最速をマークしている。長い直線で復活なるか。想定オッズのままいけば妙味もあるためA評価。

6枠 10番 ファユエン

評価:A
53kg。前走関ケ原Sはスローペースながら上り33.2で中段から差し切って1着。前々走は5着も勝ち馬のドゥラドーレスと0.2差。上りも使える馬で、軽斤量なのも魅力。評価もAとしたい。

7枠 11番 バラジ

評価:B
56kg。先行脚質は新潟外回りとは相性があまり良くないが、このメンバーならスローからの粘りもありそうなため現状B評価。休み明けな点がどうなるか。ちなみに新潟は【2・2・0・0】と好成績だが、内回りでの結果なので注意。

7枠 12番 イーサンパンサー

評価:C
52kg。出馬表を見たときにイルーシヴパンサーがいるのかと思った。ハンデは軽量だが能力的に足りないと判断。近走の内容も良くないため、C評価。

8枠 13番 プラダリア

評価:B
57kg。前走宝塚記念はイクイノックスと0.4差の6着。1kg減る今回は実質イクイノックスということか。未勝利戦以来の2000mに対応できるかが鍵だが、上りが使える馬ではないことも加味してここはB評価。

8枠 14番 マイネルウィルトス

評価:S
57kg。前走函館記念は1年ぶりの出走になったものの、上り最速をマークして4着。馬場が少し渋った影響もあるとは思われるが、それでも1年ぶりの出走でこれなら立派。叩き2走目となる今回は更に上積みを見込める点。鞍上が新潟記念得意なデムーロ騎手である点。サマー2000シリーズチャンピオンもかかってる点。S評価です。

まとめ
S:マイネルウィルトス、サリエラ
A:ノッキングポイント、ユーキャンスマイル、ファユエン
B:グランオフィシエ、インプレス、バラジ、プラダリア
C:サトノルークス、イクスプロージョン、ブラヴァス、イーサンパンサー
☆:フラーズダルム

展開予想

スタートしてハナに立つのはバラジ。メンバー的に差し馬が多く、スローペースになるのは必至。内枠に入ったサリエラ、ノッキングポイント、イクスプロージョンが前目につけそう。次いでプラダリアあたりが追走しそう。
結局スローペースからの直線瞬発力勝負になって外に出した馬に勝機がありそうな展開と予想。


結果

展開予想が大きく外れ、フラーズダルムが逃げる展開。
バラジは中団からのスタート。思ったよりも内の馬場が荒れておらず、直線では横に広がって追い比べ。ノッキングポイントが抜け出して1着。
2着にユーキャンスマイル、3着にインプレスが来ているので評価の順位を間違えたといった感じです。決して買えない馬券ではなかったので悔しい…。

来週は紫苑ステークスの予想をしていきます。それでは、また・・・・

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