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(1)大喜利苦手を克服するには?[オズワルド伊藤さんの場合]

2022年5月5日放送のアメトーク「大喜利苦手芸人」を見ました。

そのなかにオズワルド伊藤さんがいましたが、バカリズムさんに「ワードセンスあるし、大喜利絶対できる」と言われていました。

伊藤さんは頭の回転が早く、言葉のチョイスが個人的にツボで好きな芸人さんだと思っているので、大喜利できるんじゃないかと感じました。

そこで、西洋占星術の観点から、伊藤さんはどうすれば大喜利が上手くなれるのか?を考察してみました。


前提:大喜利の二大原則

まず前提として、番組中で出されていた大喜利上達のコツをまとめてみます。

講師として笑い飯西田さんとバカリズムさんが、いろいろとヒントやコツを喋っていました。

そのなかでも特に重要なのが、下記の2点なのかなと思いました。

(1)お題の目がいく部分は使わない。ずらす、逆を考える
例:お題に「アホ」とあったら逆の「賢い」という内容をもりこんだ回答を考える

(2)実体験をとりいれる

大雑把に言えば、この二つのコツを掴んで即座に回答できるようになれば、大喜利苦手芸人から脱却できる仮定し、考えていきます。

オズワルド伊藤さんの知性(水星)の特徴

伊藤さんのホロスコープ(出生図)を、ウィキペデイアに書かれていた生年月日で出してみました。

オズワルド伊藤さんのホロスコープ

星座(太陽星座)はしし座ですが、知識や知性を担当する星「水星」はおとめ座にあります。

このおとめ座の場所はサビアンという手法で考えると「おとめ座6度:メリーゴーラウンド」になります。

これは、言葉や感情をうまく技巧的に表現することができる場所です。
バカリズムさんに「ワードセンスがある」といわれた理由のひとつが、この水星の場所にあるのかなと思います。

もともと言葉遊びや感情表現というものが上手いので、伊藤さんのお笑い芸人としての素質は高いものです。

ただ、このおとめ座には「どんどん視野が狭くなってしまう、細かいところにこだわってしまう」という性質があります。

つまり、これまでの経験や慣れているパターンの中だけで成長しようとするので、いつかは頭打ちになってしまったり、細かいことにこだわり過ぎて他人に伝わりづらくなる可能性があります。

大喜利が苦手というのも、その性質が影響しているのかもしれません。

それを打破するには、大喜利が苦手という殻をやぶり、脳内に大喜利得意回路を作り上げることが重要です。

そうすると、今度はその回路を普通に水星が使うことになるので、どんどん大喜利力があがっていくでしょう。

なお、これはあくまでオズワルド伊藤さんのホロスコープから導き出した答えなので、他の方にも全員同じやり方が使えるとは限りません。

このように、その人個人に合ったオーダーメイドな解決方法を提示できるのが、西洋占星術の強みです。

大喜利得意回路を作るためにどうすれば良いか

それではいくつか、可能性の高そうな具体策を書いていきます。

(1)「大喜利が得意な芸人になる」という強い意志をもち、イメージトレーニングする


こう書くと精神論かよ!と思われそうですが、「自分はこうなる」という強い意志決定と成功イメージをもつ事は、とても重要です。

生まれた時間がわからないため、伊藤さんのホロスコープの「月」の位置が不確かなのですが、ご自身は心の奥底で自己否定の感情を持ちやすく、肝心なところで自分を信じきれていないという可能性が考えられます。

こういう場合、強い意志決定と、それに合わせたイメージとレーニングは重要です。

イメージトレーニングといってもある意味シンプルで「大喜利が得意な芸人になった」とイメージし、それになりきることです。

俳優さんみたいに演じてもいいですし、仮面をかぶるイメージでもいいです。重要なのは「なりきる、そう演じきる」ことです。

(2)身近な面白いひとに出会った経験を紙に書き出し、要素を分解してみる

大喜利がうまくなるコツに「実体験をとりいれる」というヒントがありましたが
伊藤さんの場合、実体験の取り入れ方で一番やりやすそうなのが
「これまで出会った面白い人のエピソード体験からとりいれる」ことかなと思います。

これまでの人生で出会った、面白い家族や友人などの、おもしろエピソードを紙に書き出していきます。
そうして「なぜ面白かったのか」「このひとは何を考えていたんだろう?」と自分なりに分析し、要素をばらしていきます。

そうすると、その行為自体が「実体験をとりいれる」につながっていきます。

「紙に書く」というのが重要です。
紙じゃなくてもスマホやパソコンでもいいのですが、手を動かすことで伊藤さんの水星(知性)を刺激し、客観視することができます。

客観視することで、これまでの知識や知性のパターンに埋もれることなく、新しいパターンや回路を作ることができるのです。

これにより、直接的に大喜利の回答にできるネタがでてくるかもしれませんし、間接的に回答力があがるかもしれません。

もしくは、その両方かもしれません。

(3)実際に大喜利をして世間に揉まれる。数の勝負

次に、実際にたくさん大喜利をする必要があります。
一番良いのは、麒麟川島さんのようにSNSで大喜利することです。
これなら、いつでもどこでも大喜利ができますから。

ただ、実名を出すことに抵抗がある、逆にウケないことを考えて自信のなさを招いてしまうようなら、練習用に無名のSNSアカウントを作ってやるといいでしょう。

あくまで重要なのが量をこなし、脳内に大喜利回路を確立させることです。
ある一定数の大喜利をこなし、回路が確率すれば、今度は持ち前の知性(水星)がそのなかで自分の成功パターンを生み出せるようになっていきます。

後書き

以上が、オズワルド伊藤さんのホロスコープを見て考えた大喜利苦手芸人からの脱却策です。今回は、あくまで私が仮定・推察して書き上げたのでご本人の実際の状況とはいろいろ異なるかもしれません。

通常の鑑定の場合は、ホロスコープをもとに相手の要望や相談内容を聞きながら、その人の特性・性質にみあった手法を提示しアドバイスしていきます。
その際に対話をしながら行うので、より精度の高い策を講じることできます。興味のある方はお問い合わせください。

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