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人生の黄昏

反省と慚愧の色で描いた
最初で最後の「絵」は
幼く キツい


見えない棘が
触れる者の
知と涙を求め


5月に始まり
5月に終わった日々


深くに仕舞い
他人どころか
自分さえ紫嘘で固め
塗りこめて
光を通さぬために

限られた期間とは

知らず…

まみえることもない

それも

知らず…


描いた夢は
全霊の願いも思いも
全て霧消した

だって

夢だもの・・・


そんな前提だったから
惜しみなく
注いでくれたのね


それでいいだろ・・・

Fin

お終い

………無


孤独の深い闇に
めしいた瞳は
二度と光をうつさない


知らずにいれば
ひとりを
自覚しなかった



いっそ
砕いて粉々にした
未来のほうが優しい


都合の良い
記憶に書き換えて
正気を保つ



あたしは
らしく・・・


虚勢で糊塗した

ぼっち・・・を

歩み続ける




毎日の重ねから私なりの 「思い」を綴っております 少しでも「あなたの」琴線に 触れるものがあれば幸いです 読んで下さり、ありがとうございます